・状態変化するときの体積や質量の変化を，水とろうを使って比較して調べる活動を通して，体積は変化するが質量は変化しないことを見いだすことができる。
・状態変化では物質そのものが変化するのではないことを理解することができる。

【事象Ｂ】固体の水が入ったペットボトル

アルコールが液体から気体に変化するときの体積変化の様子を調べる活動を通して、物質が液体から気体に変化するとき体積が増え、液体から気体に変化する量が多いほど、体積変化も大きくなることを理解することができる。

【事象Ｂ】エタノールを湯で温めたときは袋が膨らむ。

水とエタノールの混合液からエタノールを分離する実験を通して、２種類の液体の混合液を加熱して出てきた気体を液体に変えて集めると、沸点の違いを利用して物質を分離することができることを理解することができる。

【事象Ｂ】エタノールと水の混合物を湯せんし、加熱後の液体を脱脂綿にしみ込ませ、火をつけると燃えない。

全身が映る鏡の大きさを調べ，身長の半分の大きさになることを見いだすことができる。また，鏡からの距離によって，像の映る大きさに変化がないことを見いだすことができる。

【事象Ｂ】縦30cmの鏡の前に立つと，全身が映らない。

光の屈折についての実験を行い，光がガラスの境界面で屈折していることを理解し，光の屈折の定性的な関係について考え，表現することができる。

【事象Ｂ】レーザーポインターの光の道すじにガラスを斜めに入れると黒板の的からずれる。

音の実験を通して，音は振動であり，空気中では，音が空気の振動によって伝わることに気付くことができる。

【事象Ｂ】ゴムホースをたるませて会話すると伝わる。

音は空気中を伝わり、水のような液体、糸や机や金属などの固体も振動して伝わることを実験を通して理解することができる。

【事象Ｂ】鳴っているブザーを水に入れる。

音の高さはどのようにすれば変わるのか，実験を通して考察し，自分の考えを表現することができる。

【事象Ｂ】１本の弦の長さを変えて演奏する。

力の大きさとばねののびには比例関係があることを理解することができる。

【事象Ｂ】おもりより大きい人形をばねにつるす。

スポンジの上に置くレンガの面を変えたときのスポンジの凹み方の違いを測定する実験結果から，力の効果は一定の面積にかかる力で表せることを見いだし，説明することができる。

【事象Ｂ】ぞうりを履いて吸水フォームにのると吸水フォームはへこまない。

実験結果から大気圧の働く方向を考察し，説明することができる。

【事象Ｂ】真空保存容器にマシュマロを入れて減圧した状態から，空気を入れると，全体的に小さくなる。

マグマの粘性と火山の形の関係を説明することができる。

【事象Ｂ】つくりの違う３種類の火山について映像を提示する。