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事
象
提
示 |
○事象提示を見る
(左:A 塩酸を熱したもの)
(右:B アルミニウムを溶かした塩酸を熱したもの)
・塩酸だけだと何も残らないんだな。
・アルミニウムを溶かした塩酸は白い粉が出てきた、何だろうか。 |
○塩酸だけを熱したときと、アルミニウムを溶かした塩酸を熱したときのあとに残ったものの様子の違いを比較させ考えられる説明を記述させた。
【事象A】
塩酸を熱したら何も残らない。
【事象B】
アルミニウムを溶かした塩酸を熱したら白い粉が出てきた。 |
事
象
の
説
明 |
○事象を説明し、考えを話し合う
<キーワード> 白い砂(粉) アルミニウム |
○事象を説明し合っている児童の中に入って、「アルミニウムが出てきたのではないか」という児童の考えを他の児童にも広げるようにして、学級全体としての仮説を考えさせた。
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学
習
問
題 |
○学習問題を立てる
・出てきたものはアルミニウムなのだろうか。
白い砂(粉)のようなものはアルミニウムなのだろうか調べよう。 |
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○学級全体で事象とキーワードを確認し、児童とやりとりを行い、学習問題を立てた。 |
計
画 |
○実験方法を話し合う
・アルミニウムなら電気を通すよ。
・アルミニウムは水には溶けないね。
・アルミニウムなら塩酸に溶けるね。 |
○「もしアルミニウムだとしたら」という視点をもたせ、ワークシートの表を示し、アルミニウムの性質と実験方法が対応するように記入させた。 |
実
験 |
○実験を行う
実験1「電気を通すか」
実験2「塩酸に(泡を出して)溶けるか」
実験3「水に溶けるか」
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○アルミニウムを溶かした塩酸を熱して析出させたものは事前に教師が作成しておき、グループで使用させた。
○再び塩酸に溶かす実験では、塩酸が金属を溶かしたときの様子を想起させ、泡を出して溶けているかそうでないかに着目させた。
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結
果 |
○結果を交流する
実験1「電気を通さなかった」
実験2「塩酸には溶けたが泡が出なかった」
実験3「少しだが水に溶けた」 |
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考
察 |
○結果から言えることをまとめる
・白い粉のようなものはアルミニウムではない。なぜなら電気も通さず、塩酸に入れてもあわが出ず、水にも溶けたからだ。 |
○初めの事象提示に立ち戻らせ、事象Bについてもう一度説明をするようにさせた。 |