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事
象
提
示 |
○事象提示を見る
A「おし棒は( )最後までおし込めた。」
B「おし棒は( )最後までおし込めなかった。」
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○実験注射器を提示し、1回目(事象A)と2回目(事象B)を見せた。
【事象A】
筒の先に栓をせずおし棒をおし込んでいった。
【事象B】
筒の先に栓をしておし棒をおし込んでいった。 |
事
象
の
説
明 |
○事象を説明し考えを話し合う
・1回目(A)は栓をしなかったから空気が抜けたんだよ。
・2回目(B)は栓をして空気が抜けなかったから、手を放すと戻ってきたよ。
<キーワード>
空気のかさ(体積) おす力 手ごたえ
ちぢむ もとにもどる |
○事象A、Bについて板書に示した「おし棒は( )・・・。」の空欄を埋めることばを記入させた。
○
事象の説明を書かせたあと、考えを自由に交流させた。
○キーワードは、交流活動のあと学級全体で教師と共に話し合って出し合わせた。 |
学
習
問
題 |
○学習問題を立てる
・固い筒に閉じ込められた空気をおすとどうなるのか調べよう。
とじこめられた空気に力を加えると本当にもとにもどるのか調べよう。 |
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○学習問題は、初めに一人一人ワークシートに記入させたあと、数人の発表を経て学級で整理したものを板書した。 |
計
画 |
○実験方法を話し合う
・おし縮めた空気がどれくらい戻るのかを調べてみよう。 |
○児童全員が持っている筒とおし棒に加え、圧し縮めた空気の手応えを感じさせる発展素材として、注射器同士をゴムチューブでつないだものも与えた。 |
実
験 |
○実験を行う
・おし縮める前のところに印を入れてどこまで戻るか調べる。
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○注射器を両方から圧したときの手応えを感じとらせた。
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結
果 |
○結果を交流する
・せん(栓)をすると絶対最後までおせなかった。
・おし棒をおすとはじめの線のところまで戻ってきた。
・ばねみたいな感じだった。
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○おし棒を圧したらどうなったのか、「目で見て分かること」「手応えで感じたこと」を発表させた。 |
考
察 |
○結果から言えることをまとめる
・1回目は空気が閉じ込められていないから空気が抜けた。2回目は空気が閉じ込められておし棒をおし返したから元にに戻った。 |
○初めの1回目(事象A)と2回目(事象B)をもう一度説明をするようにしてまとめさせた。
○学習はじめの説明と終わりの説明を比べて説明の出来具合を再認識させた。 |