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事
象
提
示 |
○事象提示を見る
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<A 棒磁石の極> |
<B 電磁石の極> |
・棒磁石は青がS極で、赤がN極だ。
・電磁石は右がS極で、左がN極だね。
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○棒磁石と電磁石のそれぞれの極の端に方位磁針を近付けて、方位磁針の針からそれぞれ何極になっていると考えられるか尋ねた。(テレビに拡大投影)
事象A
棒磁石には極があり、方位磁針でそれが分かる。
事象B
電磁石にも極があり、方位磁針でそれが分かる。 |
事
象
の
説
明 |
○事象を説明し考えを話し合う
・電磁石にも極があったね。
・方位磁針のN極が指してる方の巻きはじめがS極で、方位磁針のS極を指してる巻き終わりはN極だ。
<キーワード>
・N極 ・S極 ・電磁石の極
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○電磁石の両極の呼び名については、コイルの「巻きはじめ」と「巻きおわり」とするようにさせた。
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学
習
問
題 |
○学習問題を立てる
巻きはじめがS極で、巻き終わりがN極だといえるのか調べよう。 |
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○学級全体で事象とキーワードを確認し、児童とやりとりを行い学習問題を立てた。 |
計
画 |
○実験方法を話し合う
・先生がやったように方位磁針を使えば簡単に分かるよ。 |
○電流の大きさ(電池の数)やコイルの巻き数は同じにさせるようにした。
○児童それぞれ異なる結果(電磁石の極)になることをねらい、電池の向きには特に触れないようにした。 |
実
験 |
○実験を行う
・私のグループはみんな同じ結果になった。
・僕のグループは違う結果の人がいたよ。
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○一人一人に方位磁針を使わせて、自分の電磁石の極を調べさせた。
○調べた結果をグループで共有させるようにした。
○グループ内で結果がそろわないことに気付かせ、結果が異なる回路同士を比較させることで電池の向きに着目させた。 |
結
果 |
○結果を交流する
・グループ内で結果が違った。
・自分たちのグループはみんな同じだったけど、隣のグループとは違った。
・極が違う回路を比べると電池の向きが違った。 |
○電池の向きで極が変わることに気付いたあと、全員で電池の極の向きを変えて電磁石の極の向きが変わることを確かめさせた。 |
考
察 |
○結果から言えることをまとめる
・電磁石はコイルの巻き数が増えると強くなることが分かった。だから電磁石の強さはコイルの巻き数で変わるということが言える。 |
○実際には電磁石の極はコイルを巻く向きによっても変わるが、本時では電池の極の向きで電磁石の極は変わることのみを扱った。 |