▲上へ

小・中学校の連携を図る特別支援教育の充実に向けて

ホーム 研究について 生活学習調査 教育配慮調査 具体的な支援 研究事業トップ

○ 教育的配慮に関するアンケートの《話すことに関する支援》

1
子どもの話をじっくりと聞き、子どもが話した内容についてそのポイントを整理して確認する
支援の概要
 自分の考えをうまくまとめて話すことができない子どもに対しては、まず、その子どもの話をじっくりと聞く。そして、子どもが話したいことを、聞き手である教師が整理をして、その子どもに返してあげることで内容を確認させる。例えば、@分かりやすいことばで簡潔に要約する、A1番目は、2番目は、3番目はといったように話した内容に順序をつけて整理する、B話した内容のポイントを箇条書きにして提示するなど。
 
 
 
 
支援の難易度
 
 
支援の実施状況
 
   
2
子どもが話そうとしていることを適切な言葉で表現したり、補ったりする
支援の概要
  話すことに自信がなかったり、もともとの語彙量が少なかったりして、言葉があまり出ず、話していても「あれ」「それ」などの言葉が多くなってしまう子どもがいる。そのような子どもに対して、子どもが話そうとしていることを適切な言葉に置き換えたり、必要なことを補ったりする。
 
 
支援の難易度
 
 
支援の実施状況
 
   
3
子どもが話しやすいように、いくつかの選択肢を示したり、実物や写真や絵などを用意したりする
支援の概要
 話したいことがあるのに、言葉で表現することが苦手な子どもに対して、いくつかの選択肢を示したり、実物や絵などを用意したりする。また、キーワードが書かれたプリントやカードを用意し、それを見ながら話しやすいようにする。
 
 
支援の難易度
 
   
支援の実施状況
 
   
4
発表のときには、事前に話すことを書いておいてから発表させるようにする
支援の概要
 人前で発表しようとすると、何を言ってよいかわからなくなってしまったり、話す内容をうまく整理できなかったりする子どもに対して、事前に発表原稿やメモなどを書いておいてから発表させるようにする。
 
 
支援の難易度
 
 
支援の実施状況
 
 
5
「いつ」「だれが」「どこで」「どうした」という疑問詞を提示し、それに合わせて話をさせる
支援の概要
 話す内容をうまく整理できない子どもに対して、「いつ」「だれが」「どこで」「どうした」という疑問詞をワークシートなどに整理し、それに合わせて話をさせる。
 
支援の難易度
 
   
支援の実施状況
 
 

Copyright(C) 2009 SAGA Prefectural Education Center. All Rights Reserved.
最終更新日: 2010-03-23