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小・中学校の連携を図る特別支援教育の充実に向けて
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○　中１生活・学習アンケート《得意なこと・苦手なこと》の集約
①
字を書くこと
  　字を書くことが「とても得意」「やや得意」と回答した割合は、一般生徒で43％あり、気になる生徒では35％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒では17％あり、気になる生徒では34％ある。
 
②
黒板の字をノートに写すこと
  　黒板の字をノーに写すことが「とても得意」「やや得意」と回答している割合は、一般生徒で52％あり、気になる生徒で40％であった。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒では11％あり、気になる生徒では30％ある。
 
③
授業中、先生の話や説明を聞くこと
  　授業中、先生の話を聞くことが「とても得意」「やや得意」と回答している割合が、一般生徒で31％あり、気になる生徒で18％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒で23％あり、気になる生徒で42％ある。
 
④
人から聞いた説明や頼まれたことをしっかりと覚えておくこと
  　人から聞いた説明や頼まれたことをしっかりと覚えておくことが「とても得意」「やや得意」と回答した割合は、一般生徒で28％あり、気になる生徒で19％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒で3１％あり、気になる生徒で45％ある。
 
⑤
教科書などの文章を読むこと
  　教科書などの文章を読むことが「とても得意」「やや得意」と回答している割合は、一般生徒で39％あり、気になる生徒で24％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒では23％あり、気になる生徒で44％ある。
 
⑥
国語の文章を読んで、問題に答えること
  　国語の文章を読んで問題に答えることが「とても得意」「やや得意」と回答している割合は、一般生徒で22％、気になる生徒で18％であった。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒では42％あり、気になる生徒で54％ある。
 
⑦
いやなとき、暴れたり、大声を出したりせず、自分の気持ちを伝えること
  　いやなとき、暴れたり、大声を出したりせず、自分の気持ちを伝えることが「とても得意」「やや得意」と回答している割合は、一般生徒で23％あり、気になる生徒で14％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒で25％あり、気になる生徒で49％ある。このことから、気になる生徒では約２人に１人が、自分の気持ちをうまく伝えられずいると考えられる。
 
⑧
自分の言いたいことを相手に分かるように話すこと
  　自分の言いたいことを相手に分かるように話すことが「とても得意」「やや得意」と回答している割合は、一般生徒で26％あり、気になる生徒で19％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒で31％あり、気になる生徒で53％ある。
 
⑨
数の計算をすること
  　数の計算をすることが「とても得意」「やや得意」と回答している割合は、一般生徒で45％あり、気になる生徒で24％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒で26％あり、気になる生徒で49％ある。気になる生徒においては、約２人に１人が数の計算に対して苦手意識をもっていると考えられる。
 
⑩
図形の勉強をすること
  　図形の勉強をすることが「とても得意」「やや得意」と回答している割合は、一般生徒で36％あり、気になる生徒で24％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒で28％あり、気になる生徒で49％ある。気になる生徒においては、約２人に１人が図形の勉強に対して苦手意識をもっていると考えられる。
   
⑪
授業中、自分の席に座っていること
  　授業中、自分の席に座っていることが「とても得意」「やや得意」と回答している割合は、一般生徒で56％あり、気になる生徒で42％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒で８％あり、気になる生徒で23％ある。
 
⑫
みんなと一緒に遊ぶこと
  　 みんなと一緒に遊ぶことが「とても得意」「やや得意」と回答している割合は、一般生徒で74％あり、気になる生徒で52％ある。一方、「とても苦手」「やや苦手」と回答している割合は、一般生徒で７％あり、気になる生徒で18％ある。
 
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最終更新日： 2009-03-23