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学習問題 指導のポイント 関連のある単元
(1)次のわり算をしましょう。
 @1÷3
 A2÷11
 B1÷7

(2)Aの小数第百位には何の数字が立つでしょう。


                 
[ねらい]
 わりきれないわり算の答えの中には、同じ数字の組み合わせが続くものがあることに気付くことができる。繰り返し続く同じ数字の組み合わせを活用して、問題を解くことができる。

・まず、筆算で計算させる。計算に自信がない児童には電卓を準備する。

・2÷11は循環小数になり、決まった数が繰り返し出てくることを確認し、小数第百位の数字を予想させる。

・1÷7も循環小数になることを知らせ、実際に計算させる。

[解答例]
(1)
@1÷3=0.333333…
A2÷11=0.181818…
B1÷7=0.142857142857…

(2)
Aの小数第百位は8が立つことになる。
小数のわり算
(小5)
(1)テープのmの部分に色をぬりましょう。

  

(2)テープの長さのの部分に色をぬりましょう。

  


                 
[ねらい]
 量を表す分数と割合を表す分数を対比して考え、分数の意味理解を深めることができる。

・(1)と(2)を同時に考えさせ、一人一人の答えを確認することで、(1)と(2)の色を塗った部分が同じになっている児童と同じになっていない児童がいることを確認する。

mとはどれだけの量かということを考えさせ、説明を書かせ、発表させる。

・左端から色を塗る児童もいれば、右端から塗る児童もいると思われるが、どちらも同じmやであることを確認する。

・量を表す分数と割合を表す分数を対比させることで、mとの違いを明確にする。

[解答例]
(1)それぞれのリボンの50p分だけ色を塗る。
(2)それぞれのリボンの半分に色を塗る。
分数(小5)

分数(小4)
下図のような形をしたクッキーがあります。兄弟2人で等しく分けようと思います。直線で切って分けます。クッキーをすばやく2等分する直線を見つけましょう。

   


                 
[ねらい]
 長方形を作るように引いた直線を基に、図形の面積を2等分する直線を見付けることができる。長方形の面積を基に、台形、直角三角形の面積との関係を考えることができる。

・まず、全体の面積(120)を求めさせる。

・1人分が60になることを確認する。

・10p×6p=60の長方形を例示することで60の広さの図形のイメージをもたせる。

・面積を2等分する直線が何本もできることをコンピュータを利用して説明する。

[解答例]
      

 詳しくはこちらをクリック→【小学校 実践事例】
四角形と三角形の面積
(小5)

三角形(小4)

面積(小4)
(1)底辺が10pで面積が30になる三角形を下の方眼紙にかきましょう。
(太線を底辺としてかきましょう。)

 

(2)(1)で分かったことをもとに、下の四角形の点Dを移動して、四角形と同じ面積の三角形をかきましょう。

  


                 
[ねらい]
 三角形の頂点を底辺に平行な直線上で移動させても面積は変わらないことを理解することができる。

・まず、(1)で底辺が同じで面積が30になる三角形を一人一人にかかせ、図形を見比べ気付きを発表させる。

・底辺から6pの幅の底辺と平行な直線上に頂点があることを確認する。

・(1)から分かること(底辺に平行な直線上に頂点がある場合、面積が同じになること)を確認し、(2)の問題に取り組ませる。

・平行線を利用し頂点を移動させることで四角形を三角形に変身させて面積を求めることができることを知らせる。

[解答例]
(1)省略   (2)
      
三角形の面積
(小5)

垂直と平行
(小5)
大和小学校では、運動会で「台風の目」という競技をします。5mの棒を持って、下の図のようにコーンを回りながら5人でならんで走る競技です。内側の人と外側の人では、何m走る距離が違うでしょう。

   
 

                 
[ねらい]
 円周を求める公式を活用して、小円を周る場合と大円を周る場合の距離の差を求める方法を考えることができる。

・問題場面を把握させるために、台風の目の競技方法について説明し、外側の人が内側の人よりも走る距離が長くなることを確認する。(実際に周らせるとよい。)

・内側の人が半径1mの円周、1番外側の人が半径5mの円周を走ること確認する。

・内側の円、外側の円を黒板に提示する。

[解答例]
式 5×2×3.14−1×2×3.14=25.12
答え 25.12m
円と円周
(小5)

計算のきまり
(小4)
むつごろうストアーは、毎週土曜日に100円均一セールをしています。今度の日曜日は、特別セールで全商品30%引きになります。また、来週の水曜日は1周年記念セールで全商品50円引きになります。定価170円のノート、140円のペン、130円のペンキャップを1つずつ買いたいと思っています。忙しくて買い物には1日だけしか行けません。何曜日に行った方が得でしょう。(消費税はすでに含まれた値段とします。)


                 
[ねらい]
 生活場面から割合の関係を見付け、問題解決に進んで役立てようとしている。割合の関係を条件を整理して数式に表すことができる。

・土曜日の場合、日曜日の場合、水曜日の場合の条件の違いを確認する。

・3つの商品を同じ日に買うことを確認する。

・曜日ごとに代金を求める計算の方法を確かめていく。

・実際の新聞ちらしを提示し、生活で同じような場面があることを意識させる。

[解答例]
土曜日 100×3=300
日曜日 (170+140+130)×0.7=308
水曜日 170+140+130−50×3=290
答え 来週の水曜日
百分率とグラフ
(小5)
おさむさんは、これからの食糧生産の学習でグラフを見ています。
(1)次のグラフを見て気付いたことを発表しましょう。
  
(2)下の表を棒グラフに表しましょう。
  


                 
[ねらい]
 グラフから、資料の特徴や傾向を読み取ることができる。

・まず、何について表しているグラフかを確認し、考える時間を十分もつ。

・(2)では、棒グラフをかく用紙を準備し、表題は何にするか、縦軸、横軸は何を表すかを確認する。

・(2)でかいたグラフを基に、気付きを発表させる。

[解答例]
(1)「大豆や小麦の自給率が低い。」等
(2) 
   
百分率とグラフ
(小5)
仙太さんは、バスケットボールの試合で16本中4本のシュートを成功させました。

(1)仙太さんのシュートの成功率は何%でしょう。

(2)仙太さんは、シュートの成功率を50%にしたいと思っています。今から続けて何本入れば、50%になるでしょう。


                 
[ねらい]
 百分率の学習を活用し、シュートの成功率を求めることができる。百分率に合わせて、シュートの本数を求めることができる。

・シュートの成功率について説明する。 (投げた回数を基にする量「1」としたときの、入ったシュートの割合)

・シュートの成功率を求めさせ、百分率の求め方を確認する。

・「成功率を50%にしたい」という場面を説明する。

・表を作って考えさせる。

・説明する場合には線分図も準備する。

・成功率、合格率、当選率など身近な活用場面を知らせる。

[解答例]
@4÷16=0.25   答え 25%
Aあと8本連続で入るとよい。
百分率とグラフ
(小5)
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