将来を見据える子どもが育つ!キャリア教育のすゝめ |
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学習指導案 小学校第6学年 学級活動 |
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1 題材名 | |
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興亜山にみんなを招待しよう |
2 本時で重点を置いたキャリア諸能力 |
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3 本時の目標 |
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・ | 友達の考えのよさを認め合いながら、話し合わせるようにする。 |
・ | 全校のみんなに喜んでもらえる集会になるように、提案理由やめあて、下級生の気持ちを考えた意見を発表させる。 |
4 展開 |
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事 前 |
活動内容 | 指導上の留意点 | ||
・ 題材の決定(全員) 【第1回計画委員会】 ・ 議題名の工夫と決定 ・ 提案理由の検討、話合いのめあて・柱の検討 ・ 司会グループの役割分担の決定 ・ 学級会ノートの作成、記入の呼び掛け 【第2回計画委員会】 ・ 学級活動の準備と打ち合わせ ・ ニコニコタイムの実施 |
・ みんなが楽しい気持ちになるような議題名を考えるように助言する。 ・ 提案理由や話合いのめあてについては、話合いのよりどころとなるように内容を十分検討させる。 ・ 下級生にインタビューしたことや自分の考えを事前に学級会ノートに記入させ、話合いへの意欲を高める。 ・ 話合いの柱に対する全員の考えを把握させ、進め方、決定の仕方について助言する。 ・ 互いの考えを情報交換し、自信をもって話合いに参加できるようにする。 |
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本 時 |
過 程 |
学 習 活 動 | 指導上の留意点 | 評価(方法) 【キャリア諸能力】 |
導 入 |
1 はじめの言葉 2 司会団の紹介 3 議題と提案理由の確かめ 4 話合いのめあての確かめ |
・ 話合いのマニュアルに沿って進めさせる。 ・ 下級生のことを考えた話合いになるように提案理由、話合いのめあてをきちんと確認させる。 |
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全校みんなに喜んでもらえる集会になるように、下級生のことをよく考えた意見を発表しよう。 | ||||
5 話合いの柱の確かめ 6 決まっていることの確かめ 7 先生の話 |
・ 自分の考えに対して自信をもって、発表することが大切なことを話し、話合いに対する意欲を高める。 |
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展
開 |
8 話合い 柱1 集会でどんなことをするか。 ![]() A児: ウォークラリーをしたいです。 宿泊学習の時にみんなで協力して進んだので、なかよし班のみんなとも協力して団結力が深まると思う。 柱2 どんな準備や係が必要か。 ![]() B児: 今までやった集会と同じように、プログラム書きや司会などの係があればいいと思う。 9 決まったことの確かめ 10 先生の話 11 終わりの言葉 |
・ 下級生を招待して「なかよし班」で活動する集会であることを意識させながら意見を出させる。 ・ 提案理由や話合いのめあて、集会の場所や時間などを考慮しながら、内容を決定させる。 ・ 友達の意見のよいところを取り入れながら、発表させる。 ・ できるだけ児童個々の考えが生かされるように、可能な限り取り入れるようにする。 ・ 話合いの仕方や個人的な発言内容に対する賞賛と司会団へのねぎらいの言葉を掛ける。 ・ 決まった内容について承認し、みんなで協力しながら集会を作り上げれば、下級生も喜んで集会に参加してくれることを伝え、実践活動への意欲付けを行う。 |
・提案理由やめあて、下級生の気持ちを考えて発表することができる。 (ノート・発表内容) 【コミュニケーション能力】 ・友達のよい考えを生かしてよりよい集団決定をしようとする。 (ノート・発表内容) 【自他の理解能力】 |
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ま と め |
12 振り返り活動 | ・ 話合いの中での自他のがんばりや集会に向けてがんばりたいことなどを振り返らせる。 | ・ 話合いの中で、自分や友達のよさを見付けることができる。 (ノート・発表内容) 【自他の理解能力】 |
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事 後 |
・ 集会を開く準備や練習をする。 | ・ 準備や練習の中で見付けた自他のがんばりや下級生のことを考えた言動を、帰りの会等で発表させ、認め合わせるようにする。 |
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