どのように取り組む? 中学校技術・家庭科、高校家庭科における「食育」指導 |
|
||||||||||||||||
○ 題材名 「 わたしの自慢の朝食をつくろう 」( 第1時) |
1 本時の学習指導 |
(1) 目標 | |||||||||||||||||||||||
○ 自分の朝食を振り返り、既習内容を生かした課題を設定することができる。(工夫・創造) ○ 朝食の大切さについて理解する。 (知識・理解) | |||||||||||||||||||||||
(2) 指導の工夫 |
|||||||||||||||||||||||
@「食べる力」(「食育」で身に付けたい力)の具体的な目標 | |||||||||||||||||||||||
「 朝食をとることの重要性を理解する」 「 自分の健康を考えて、安全な食べ物をバランスよく食べることができる」 を学習目標として、指導計画の中に具体的に示す。 |
|||||||||||||||||||||||
A中・高の系統性を踏まえて更に定着を図る学習事項 |
|||||||||||||||||||||||
「食事の役割を知る」
を学習事項として位置付け、更なる定着を図る。 |
|||||||||||||||||||||||
B実践的・体験的な学習活動の一層の充実を図る手立て | |||||||||||||||||||||||
・ 「ウェビング法」を用いて既習内容を把握させる。 ・ 朝食調べやこれまでの学習から、各自の学習課題を設定させる。 |
|||||||||||||||||||||||
C学んだことを生かす場の工夫 | |||||||||||||||||||||||
・ これまでの既習内容を想起させ、「朝食づくり」につなげる。 |
|||||||||||||||||||||||
(3) 展開 | |||||||||||||||||||||||
|
※ 資料等 |
ワークシート【PDF】 | 朝食づくり調査【PDF】 |
2 授業を終えて |
中・高の系統性について ○ 朝食の重要性をグラフを活用し視覚的に伝えたことにより、理解が深まっていた。 実践的・体験的な学習活動の充実について ○ ウェビング図は初めてだったため、戸惑ったようであった。そのため、これまでのワークシート や教科書を参考にするようアドバイスを行った。 しかし、既習内容を確認する手立てとしては 有効であったように思う。 ○ グループの具体的な課題は短時間で決めることができていた。 |
![]() |
|
Copyright(C) 2009 SAGA Prefectural Education Center. All Rights Reserved. | |
最終更新日: 2009-03-26 |