確かな学力をはぐくむ社会科学習の在り方研究委員会

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単元名  「そのごみ、どうするの 〜ごみべらし作戦を考えよう〜」 (小学4年)
  本時の目標 (11/11)
  ごみ減らしのプランを比較・検討することで、目指す社会の在り方について判断することができる。 【思考・判断】
   
  板書 

 

  本時の展開 
   

 

 

@  2つの観点から、プランの評価をしよう  自分ならどちらを選ぶか、もう一度考えよう   A  「めざす社会」を考えよう

『ごみがへるぞ』『ごみをへらすぞ』の観点から、両方のプランの評価をしていくよ。観点のところに、◎、○、×のどれかを入れて、その理由も書きましょう。」 と呼び掛ける。

「プランの評価から、それぞれのプランが目指そうとする世の中は、どんな世の中だろう。」
目指す社会を児童とのやりとりから、文章化する。

 
B  両方のプランについて話し合いをしよう C  「めざす社会」からプランを選択しよう

「2つの観点から、プランのよいところと、よくないところを比べていくよ。どちらのプランがごみを減らすのにいいのかな。」
児童の意見を分かりやすい文にしながら、プランの評価を進めていく。その際、これまでの資料と結び付けることで、学習の振り返りにつなげていく。

「どんな社会になったらいいかを『目指す社会』から考えて、プランを選ぼう。選んだ理由も書こう。」
選択理由には、未来の社会の姿を具体的に書かせることが望ましい。社会のイメージができている子どもの理由を紹介することで称賛する。プランのメリットやデメリットだけを理由にしている児童には、それから考えられる社会の姿を予想させる。

 
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最終更新日: 2009-03-27