次 |
時 |
主な学習活動 |
指導上の留意点 |
評価規準
評価方法 |
指導計画
ワークシート |
一 |
1 |
1 |
いくつかの文章を比べ読みし、説得力のある主張とはどのようなものか考える。 |
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2 |
学習課題「『平家物語』の登場人物について人物論を書くことを通して、『平家物語』に表れたものの見方や考え方に触れ、登場人物の思いなどを想像する力や、根拠を明らかにして自分の考えを書く力を身に付けよう」を設定する。 |
3 |
漫画の登場人物について人物論を書き、モデル学習に取り組む。 |
4 |
「平家物語」で人物論を書くための学習計画を確認する。 |
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○ |
根拠のない主張を、少しずつ根拠のある主張に書き換えていく過程を読ませ、説得力をもたせるためには、より具体的な根拠を述べることが必要であることを実感させる。 |
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○ |
必要な情報を整理・分析し、根拠を明らかにして自分の考えをまとめる力を身に付けることを確認する。 |
○ |
根拠から主張を導き出すためには、理由付けが必要であることを確認させる。 |
○ |
根拠が同じでも理由付けが違えば、人柄や性格についての考えが異なることを確認させる。 |
○ |
モデル学習として、漫画「ドラえもん」の中から一人の人物を選ばせて人物論を書かせる。 |
○ |
教材提示装置で学習計画表を提示して、人物論を書くために必要な活動を確認し、本単元の学習について見通しをもたせる。 |
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[国語への関心・意欲・態度]@ |
作品に表れたものの見方や考え方に関心をもち、登場人物の思いを想像して人物論を書こうとしている。 |
【観察】
【ワークシート@】
【ワークシートA】
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指導計画1/4
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二 |
2
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5 |
人物論を書く人物を登場人物の中から一人選ぶ。 |
6 |
教科書の「平家物語」を読み、自分が選んだ登場人物の特徴が分かる部分を探す。 |
7 |
人物論を書くために読み取った情報を整理・分析する。 |
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○ |
登場人物を確認させ、その中から誰の人物論を書きたいかを決めさせる。 |
○ |
人柄や性格が分かる言動などに着目させる。 |
○ |
原文だけでなく、口語訳や現代文で書かれた部分も参考にさせる。 |
○ |
モデル学習を参考にさせる。 |
○ |
読み取った内容をワークシートBにまとめ、選んだ人物の人柄や性格を考えさせる。 |
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[言語についての知識・理解・技能]@ |
「平家物語」に表れたものの見方や考え方に触れ、登場人物の思いなどを想像している。((1)ア(イ)) |
【ワークシートB】
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指導計画2/4
学習計画表
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3 |
8 |
選んだ人物の人柄や性格について、根拠を明らかにして人物論を書く。 |
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○ |
根拠、理由付け、主張を確認して書くように指示する。 |
○ |
これまで使用したワークシート、補助資料等を利用させる。 |
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[国語への関心・意欲・態度]@ |
作品に表れたものの見方や考え方に関心をもち、登場人物の思いを想像して人物論を書こうとしている。 |
【観察】
【ワークシートC】 |
[書く能力]@ |
登場人物の人柄や性格について、相手に効果的に伝わるように、根拠を明らかにして書いている。(ウ) |
【ワークシートC】 |
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指導計画3/4
学習計画表
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三 |
4 |
9 |
書き上げた人物論を読み合い、感想や意見を交流する。 |
10 |
単元の学習を振り返り、身に付けた力やその力を活用できそうな場面について考える。 |
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○ |
友達の書いた人物論を読ませることで、登場人物の言動の意味や思い、人柄や性格等について考えを深めさせたり、広げさせたりする。 |
○ |
単元の学習について指導者の評価を伝え、生徒が新しい課題や今後の学習の展望がもてるようにする。 |
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[言語についての知識・理解・技能]@ |
「平家物語」に表れたものの見方や考え方に触れ、登場人物の思いなどを想像している。((1)ア(イ)) |
【交流シート】 |
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指導計画4/4
学習計画表
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