どのように取り組む?中学校技術・家庭科、高等学校家庭科における「食育」指導 |
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1 | 研究の成果 |
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今回は「食べる力」(「食育」で身に付けたい力)の「A自分の健康を考えて安全な食べ物を栄養バランスよく食べることができる」、に重点をおいて研究を進めました。
@ 「食べる力」の位置付けについて
A 中・高の系統性を踏まえた題材の工夫について
B 実践的・体験的な学習活動について
C 学んだことを生かす場について
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これらの手立てにより、「自分の健康を考えて安全な食べ物を栄養バランスよく食べる」という「食べる力」の育成が図られ、家庭での朝食づくりや弁当づくりなどの実践につなげることができたと考えます。
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2 | 今後の課題 |
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今回の研究により、「自分の健康を考えて安全な食べ物を栄養バランスよく食べることができる」という「食べる力」の育成が図られることが分かっため、今後は他の「食べる力」に重点を置いた題材の検討も必要であると考えます。また、高等学校のホームプロジェクト的な学習を取り入れた題材については、中学校技術・家庭科(家庭分野)の新学習指導要領において新たに示された「生活の課題と実践」にも生かすことができると考えます。そのためには、食品の選択や食事づくりなどの実践につながるような、家庭や地域との連携についての検討も必要です。
以上を踏まえ、今後、家庭科の食育における役割を意識しながら、「家庭科だからできる食育」について、更に研究していきたいと思います。 |
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最終更新日: 2009-03-25 |