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第6章 外国人とのコミュニケーション 第3節 日常の英会話 指導案はこちら
題  材 「飲食店での接客」
第1時 (日常の会話 接客@)
本時の目標 ・ 飲食店における場面での外国人と接客する際,日常よく用いられる会話の習得に関心を持ち,意欲的に取
  り組もうとする。
・ 飲食店での会話について,場面や状況によって適切に聞いたり話したりして,コミュニケーションをとろうとす
  る。
・ 飲食店での外国人へ接客する会話において,基礎的・基本的な知識を身に付ける。
授業の実際 段階 学習活動 指導上の留意点 評価・支援・資料
導入
・飲食店での店員と客の会話を,体験を基にワークシートに記入しながら確認する。

・生徒の体験を基に黒板に飲食店の店員と客の会話について,来店,注文,会計の三つの場面でどのような会話をするか質問をし,板書をする。

【板書】

ワークシート

展開
・コンピュータを見ながら単語や発音を確かめる。










・教師の模範音読に続いて会話を音読する。




・各場面での接客する際に使う英語の説明を聞く。

















・コンピュータを使い,来店・注文・会計の各場面に応じた会話を習得する。











・ワークシートに単語をまとめる。

・ワークシートやコンピュータを見ないで,全員で元気よく発音する。






・ペアで一方が客を一方が店員となり,お互いの顔を見て実践的な会話の練習をする。一通り終わると役割を交代して会話練習を行う。


・中間モニターに教材を映し出して決まり文句や単語,発音の説明を行う。
【ディジタル教材の活用】



・模範音読を行い,発音やアクセントを確認させる。
・生徒の声が小さくなる部分は繰り返し音読する。

来店の場面
 ・最初の挨拶
 ・人数の質問
 ・テーブルの要望を聞く
 ・テーブルへの案内
注文の場面
 ・料理の取り方
 ・一度取った皿は戻せないこと
 ・寿司ベルトにない料理が注
 文できること
 ・お勧め料理の注文の受け方
支払いの場面
 ・料金の支払いを現金で行
 うかクレジットカードを使うかを
 質問する。
 ・最後の挨拶

・ディジタル教材を説明して,よく用いられる会話や料理の単語の習得ができるように教材の活用を促す。
【ディジタル教材の活用】




・場面ごとの会話を教科書やワークシート,コンピュータを見ないで発音するように指導する。







・活動のやり方を説明後,発音や会話などが活発にできるように,机間指導を行う。

・英語が苦手な生徒でも自信をもてるように,分からないときは楽しく活動できるようにディジタル教材で確認することを促す。
ワークシート

【関心・意欲・態度】
飲食店における場面での外国人と接客する際,日常よく用いられる会話の習得に関心をもち,意欲的に取り組もうとする。
ア 〈観察〉











ワークシート





ワークシート





ワークシート





ソフトの説明












ワークシート

【技能・表現】
飲食店での会話について,場面や状況によって適切に聞いたり話したりして,コミュニケーションを取ろうとする。
イ〈観察〉


【知識・理解】
飲食店での外国人へ接客する会話において,基礎的・基本的な知識を身に付け,活用することができる。
ウ〈観察〉

活動




・本日の学習内容を確認しワークシートへまとめる。

・新たに学んだ英単語や表現についてワークシートにまとめて確認させる。
・次時では実際にALTを交えてグループでレストランにおける会話を実践していくことを知らせる。
ワークシートを回収する。

ワークシート
授業を振り返って
 ・ 生徒は教材を使って,日常よく用いられる単語や会話の習得に関心をもち,意欲的に取り組もうとする態度が見られた。
 ・ 場面や状況によって適切に教師や生徒同士での会話を聞いたり,話したりして,コミュニケーションをとることができた。
 ・ さらに、外国人へ接客する会話においての基礎的・基本的な知識をペア学習を通じて楽しく学んでいた。

  

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