学ぶことが楽しい! 実際にやってみたい! 
                                             
                                         と思う教材を紹介します。
 
<研究担当から>
 近年,物資面で豊かになり,ものや情報が手軽に手に入るような時代になってきました。このような消費文化の中で生活している子どもたちは,日常生活の中で実際に体験してものを作ったり,コミュニケーションを取ったりする機会が減少しています。
 そこで,生徒の知的好奇心(学習への意欲から,実践への意欲までらせん状に高まっていく「学ぶことが楽しい」と感じる心)を喚起させる体験的な学習活動を組み入れた教材を開発することにしました。その教材を使った授業で、実際に体験させることにより、生徒の学ぶ意欲を高め,主体的な態度や実践力をはぐくみたいと考えました。
 本研究では,中学校技術・家庭科(家庭分野)と高等学校商業において,生徒の知的好奇心を喚起させる教材を提案しています。
■研究テーマ

中学校技術・家庭(家庭分野),高等学校商業における生徒の知的好奇心を喚起させる教材開発
  ―生徒が手軽に取り組める体験的な学習を通して―

■研究の実際
  研究の概要

  中学校 家庭
     ・衣生活
     ・住生活

  高等学校 商業

■研究スタッフ
   大島 和子     永松 文代    (佐賀県教育センター所員)