生きて働く言語能力を育てる「国語科学習指導の具体策」を提案します!

 授業展開案3  単元名「視野を広げて書こう」 7/9時の本時案
本時の指導 
指導目標
  学んだことを生かして、役者(読み手)に分かりやすい脚本を完成させる。
本時の展開
過程
学習内容及び学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て



学習計画表を確認し、本時の目標を知る。
相手に伝えたいことが明確に伝わる工夫をして脚本を完成させよう
学習計画表


前時の学習内容を想起させ、本時の目標と学習の流れを確認させる。
 
















せりふとト書きを組み合わせて脚本の形に整える。(清書)
   
ナレーションや行動を指示する言葉を付け加えて脚本を完成する。
@ 脚本の冒頭部分に、脚本化していない部分のあらすじをナレーションとして付け加える。
A 説明の必要な部分があれば台詞の中に( )書きで細かい行動を指示する言葉を付け加える。
B 声に出して読んでみて、不自然な表現がないかを確かめる。
   
完成した脚本を自己評価し、工夫した点について評価表にまとめさせる。
ワークシート
D

ワークシート
BA
B

付せん





ワークシート
D
ワークシート
BA・B












ワークシート
D
評価表
ワークシート@
補助資料
目的と相手を想起させ、それに応じた表現の工夫を取り入れるよう確認する。
劇の脚本→対象は中学生
ワークシートCと付せんを使って構成を考えてから、ワークシートDに清書をするように指示する。
   
あらすじの書き方については、情報を整理したときにまとめたものを要約して使うようにさせる。書き方でとまどう生徒には文例を示すようにする。
目的に合った表現になっているかにも気を配らせる。

   
 
目的や相手に応じた書き方ができたか、伝えたいことが相手に伝わるように工夫して書くことができたかを自己評価させる。



























イ−2
自分が書いた文章について目的や相手に応じたまとめ方や表現ができているか確かめることができている。
【ワークシートD、評価表の記述】
◆ワークシート@を振り返らせ、確かめる観点を具体的に指示する。




本時の振り返りをし、自己評価をする。
次時の見通しをもつ。
 
学習計画表


本時の学習を振り返らせ、学習計画表に記入させる。



次時は、グループで相互評価と意見交流を行うことを知らせる。
 

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学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。