生きて働く言語能力を育てる「国語科学習指導の具体策」を提案します!

 授業展開案3  単元名「視野を広げて書こう」 8/9時の本時案
本時の指導 
指導目標
  自分と友達の脚本の表現の工夫に気付かせ、よりよい加筆修正ができるようにする。
本時の展開
過程
学習内容及び学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て



学習計画表を確認し、本時の目標を知る。
グループで相互評価をし、よりよい脚本にしよう
学習計画表


前時の学習内容を想起させ、本時の目標と学習の流れを確認させる。
 
















グループ内で各個人が作成した脚本を読み合い、相手や目的に応じたまとめ方や表現の工夫ができているか、お互いに評価する。 
評価表や付せんを活用して次の手順で評価を行う。
〔手順〕
  @ お互いに読み合う。
  A
相互評価を行う。
    ・読み合った後、よい点とアドバイスを評価表に記入する。
  B 自己評価を行う。
    ・友達の評価を確認した後、改善点を中心に評価表に記入する。
   
グループから1点ずつ参考になる作品を選び、全員に紹介するために更に読み合わせを行う。
役者として演じるときに一番分かりやすいと思うものを選び、その理由を考える


ワークシート
D

評価表
付せん



















ワークシート
D
評価表
友達の作品を評価することを通して、目的や相手に応じたまとめ方や表現の工夫の多様さに気付くことができることを確認する。
友達と自分の作品を比較することで、自分のまとめ方や表現の工夫のよさや改善点を見付けさせる。

書き方の例を示すなどして、気付いたことをできるだけ具体的に書くように指示する。
 
グループ内でよい作品を選び、なぜよいのか、参考にすべき点はどこかを話し合うように指示する。
イ−2
相手や目的に応じたまとめ方や表現の工夫をして書いているか確かめることができている。
【評価表、付せんの記述】
評価表に示している評価の観点に従って具体例を示し、それを参考にさせる。












イ−2
相手や目的に応じたまとめ方や表現の工夫をして書いているかを確かめるこ とができている。
【評価表の項目2、3の記述】
◆友達の意見の具体例を示し、それを参考にさせる。




本時の振り返りをし、自己評価をする。
次時の見通しをもつ。
 
学習計画表


本時の学習を振り返らせ、学習計画表に記入させる。



次時は、自分の作成した脚本に加筆修正を行い、本単元の学習の振り返りをすることを知らせる。
 

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学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。