ポスターの作成

単元名

ポスター作成(5時間) 【(1)情報を活用するための工夫と情報機器 イ.情報伝達の工夫】

単元について

画像ソフトを使って,文化祭・体育祭のポスターを作成する。

単元の目標

(1) 広告やデザインに関心をもち,ポスター作成に取り組もうとする。
(2) 効果的に情報を伝えるための工夫をすることができる。
(3) 文字・イラスト・写真を組み合わせたポスターを作成できる。
(4) 色やフォント・画像の仕組みを理解している。

単元の評価規準
  ア 関心・意欲・態度 イ 思考・判断 ウ 技能・表現 エ 知識・理解
内容のまとまりごとの評価規準 コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用することに関心をもち,問題解決と情報伝達の活動を目的に応じて適切に行おうとする。 問題解決と情報伝達の活動において,目的に応じ た解決手順や提示方法を自分なりに工夫する。 問題解決と情報伝達の活動において,コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用する。 問題解決と情報伝達の活動において,目的に応じて解決手順や提示方法を工夫する必要があることと,コンピュータや情報通信ネットワークなどの適切な活用が必要であることを理解している。
単元の評価規準 相手に情報を分かりやすく伝えるために配色や写真・イラストの配置に興味をもつ。 相手の立場に立って作品を作成し,効果的に情報を伝える方法を考えられる。 画像作成ソフトの機能を理解して,美しく効果的な技法を使いこなせる。 パソコンでの文字・画像の取り扱いを理解する。

本時の目標

(1) ポスターに掲載する情報を考え,取捨選択の判断ができる。
(2) ポスターを見る人に強い印象を与えられるような,効果的な表現方法を修得する。

授業展開例 1限目 2限目 3・4限目 5限目 教材
段階 学習活動 指導上の留意点 評価
導入
5分
本時の内容を知る。

   
展開
40分
持ち寄ったポスターや雑誌広告を参考にして,体育祭・文化祭のポスターを作成するときに必ず記載すべき情報を調べる。 事前に家庭からポスターや雑誌広告の切り抜きを持って来るように連絡しておく。  
ポスターに最低限記載すべき情報を発表する。 紙面は限られているので,情報の取捨選択が必要であることを気付かせる。

今回作成するポスターに最低限記載すべき事項を決定して生徒に伝える。

(思考・判断)情報の取捨選択ができているか。[評価方法,ワークシート]
鉛筆で下絵を描く。 タイトル文字・写真・イラスト・日付・時間・場所・連絡先・配色・フォント・サイズなどを考慮して下絵をデザインさせる。

パソコンを使ってポスターを作成することを前提として下絵を描かせる。

文字が多すぎると読んでもらえない場合が出てくるので,文字数とイラスト・写真のバランスが大切であることを伝える。

(技能・表現)写真・イラスト・文字などを効果的に配置しているか。[評価方法,ワークシート]
まとめ
5分
本時のまとめをする。
授業プリントを回収する。

   

ワークシート

文化祭・体育祭のポスターを作ろう
 
■ ポスターに書かなければならない項目とは?
 
 
 
 
 
 
■ ポスター作成の条件
 (1) パソコンで画像ソフトを使って作成する
 (2) ポスターのサイズはA4で,カラー印刷
 
 

ワークシート(一太郎形式)  ワークシート(ワード形式)