思いや意図をもって音楽表現する児童を育む歌唱の授業を提案します!!
授業展開案 2/8
(1)指導目標
  「この星に生まれて」の主旋律と副次的旋律を歌って覚え、自分のパートの練習をすることができるようにする。
(2)評価規準
  意欲的にパート練習に取り組んでいる。
                                                   (音楽への関心・意欲・態度)
(3)指導過程
過程
学習活動
教師の指導・支援
評価規準と評価方法・資料
導入
音楽遊びをする。
「この星に生まれて」の主旋律を歌う。


本時のめあてを確認する。
音あてクイズをして楽しく学習を始める。
姿勢・口の形・声・顔の表情などの発声フォームを確認し、できている児童をほめて全体にも広がるようにする。
  はげまし色カード・・・オレンジ(口の開け方)
 水色(姿勢)ピンク(顔の表情)紫(良いところ)
良い歌い方については、短冊カードに書いて貼り、音楽に関する言葉を増やして、意識させる。 
副次的旋律を歌って覚え、自分のパートを決めパート練習をすることを告げる。
「この星に生まれて」の自分のパートを正しい音程とリズムで歌えるようになろう。
展開
「この星に生まれて」を正しい音程とリズムで歌えるようになる。
(1)主旋律を歌う。
(2)副次的旋律を歌う。

   
  (3)グループでパート分けを
   する。
 

         

  (4)パート練習をする。
パート練習の振り返りをする。
   
どんな気持ちの曲か確認し、楽曲の魅力的な部分に興味をもたせる。

拡大楽譜を見ながら、音程やリズム、ブレスなどに気を付けて歌わせる。
拡大楽譜を見ながら、リズムを打ったり、音の高さを手で示したりして、丁寧に音程をとる。
できるだけ音楽を特徴付けている要素や仕組みに気付かせるように、歌いながら曲の感じをとらえ、楽譜と合わせて確認する。
音楽を特徴付けている要素や音楽の仕組みを取り扱うときは、音楽カードを掲示する。
@パートとAパートについて説明してから、グループでパート分けをさせる。
声の音域や変声期にかかわって配慮すべき点などを伝え、よりよいパート分けができるよう声をかける。
オルガン、ピアノで音をとりながら、音程とリズムに気を付けてパート練習させる。
教師は、はげましカードを配りながら、意欲的にパート練習できるように励ます。
各パートごとに発表させる。
聴く側は、友達の発表のよいところを見つけさせながら聴かせる。
良い歌い方の児童を誉め、全体に広げる。

 

 

 

 

意欲的にパート練習に取り組んでいる。
(音楽への関心・意欲・態度)
【活動の観察】

まとめ
「この星に生まれて」を二部合唱する。
次時の学習について知る。
自分のパートの音程とリズムに気を付けながら、歌うことを告げる。
次時は、パート練習後、グループ練習をすることを告げる。
ワークシートを書かせ、活動の振り返りをさせる。

A

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最終更新日:2011-03-30