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「がばいシート」について、関係職員に実施の意義や実施方法を説明したこと、学年主任の協力を得て学年一斉に実施したことで、「教師の評価」「事務の煩雑さ」「分析の難しさ」等の抵抗感を減少させることができた。 |
A |
「がばいシート」を実施したことで、学級担任の学級や個人へのアセスメントの意識が高まった。また、学級や友人関係に対する学級担任と生徒の意識の差に気付くことで、学級担任自身の自己理解や生徒理解が深まった。さらに、生徒同士や教師と生徒の人間関係の状態がグラフ化されることや、観点別に生徒の状態を分析することにより、教師自身の客観的な生徒理解が促進された。 |
B |
「がばいシート」を実施したことで、一見問題のない学級や生徒であっても、それぞれ問題を抱えていたり、これから表面化していったりする恐れがあることに、教師が気付き、問題の未然防止について考えることができた。 |
C |
「がばいシート」の分析結果を、学級担任、副担任、学年主任、養護教諭等が共有することで、ティーム支援的なかかわりがスムーズに行われ、長期の支援計画を話し合う機会をもつことができた。 |