国語科授業の「あったらいいな!」を形にします。

 授業展開案5  単元名「描写に注意して読もう」 7/8時の本時案
本時の指導 
指導目標
  書いた作品を相互評価させ、友達の評価を基に自分のものの見方や考え方を広げさせる。
本時の展開
過程
学習内容及び学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て



1 学習計画表を確認し、本時の目標を知る。
友達の作品を読んで、自分の表現に生かそう。
学習計画表 ○学習計画表を見て、授業の流れを確認させる。  















2 「走れメロス」の表現の特徴を利用して、作品の空白部分を想像して書く。

3 「走れメロス」の表現の特徴を利用して書いた作品をグループ内で紹介し合い、相互評価する。

 

 

 








4 自分の作品を加筆修正する。

ワークシートE


評価表
















ワークシート
E
評価表
○前時の続きを書かせる。



○作品が、根拠を踏まえた内容になっているか、表現の特徴を利用して書いているかについて、お互いに評価させる。
○作者の表現の特徴をまとめたものを評価する際の参考となるよう評価表に挙げておく。
○グループ内で回し読みをさせ、友達の作品のよいところやアドバイスなどを評価表に記入させる。
○グループ全員分の作品を読み、友達の評価表に記入を終えたら、各自、自分の作品と評価表を確認するよう指示する。



○加筆修正する際は、評価表に記述された友達からのアドバイスを生かすように助言する。




イ−1 心情や伝えたい内容が効果的に伝わるように描写が工夫されているか判断できている。
【話合いの観察】
【評価表の記述】
◆評価の観点をしぼり、具体的に示す。
◆友達の意見を参考にするよう指示する。


ウ−3 文章に表れているものの見方や考え方について自分なりの感想をもとうとしている。
【話合いの観察】
【評価表の記述】
◆感想でよいから必ずコメントを書くよう指示する。


5 本時の振り返りをし、次時の見通しをもつ。

6 自己評価をする。



学習計画表
○次時は、作品についての意見を交流させ、「走れメロス」の主題に迫っていくことを知らせる。  
学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。

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最終更新日: 2010-03-10