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 プロジェクト研究 道徳を通して培う情報モラル

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道徳の授業で学ぶ情報モラル

 モラルの指導は,従来「道徳の時間」を中心に行われ,4つの視点を通して心豊かな人間性の育成を目的とした指導が図られてきました。特に,「礼儀」「思いやり・親切」「友情・信頼」「公徳心,規則の尊重」などの内容項目では,周囲とのコミュニケーションの在り方に重点を置いて授業が構成されてきたと言えます。
  しかし,情報ツールとしてのコンピュータや携帯電話の存在が大きくなっている現在,それらを使った新たなコミュニケーションを想定したモラル指導教材や指導事例が強く求められているのではないでしょうか。
 以上のことから,「道徳の時間」における,コンピュータや携帯電話などの情報ツールを用いたコミュニケーションにおけるモラルの指導資料や教材を開発し,実践することにより,道徳的価値の自覚を深め,心豊かなコミュニケーション力をはぐくむことができると考えました。