携帯と情報モラル

本時の目標

(1) 情報モラル研修教材を使って、情報モラルの疑似体験を行い情報化の影の部分について
   その問題点について把握する。
(2) 情報モラルの疑似体験を行い情報化の影の部分に対応するためには、何が必要なのか
   考える。
(3) 高度情報化社会を生き抜くためにどういった事に注意していかなければいけないのか
   について考え、情報モラルを身に付ける。

授業展開例 1限目 2限目 3限目 4限目 5限目
段階 学習内容 指導上の留意点 評価
導入
5分
本時の学習内容を知る。 前時の復習  
展開
40分
情報モラルの疑似体験を行う。 財団法人 コンピュータ教育開発センターの「情報モラル研修教材」の使い方を例示する。

机間巡視を行い,使い方がわからない生徒を補助する。  

(思考・判断)
情報化社会の光と影に関して様々な角度から主体的、かつ客観的に考察しようとする。  
これまでの学習の感想を書く。
まとめ
5分
学校の規則の確認 自己規制能力が重要であること知らせ学校の規則に従うよう注意を促す  

授業を終えての感想

 この学習を通してどんなに技術が進んでも便利なものには落とし穴のようなものが必ずあるということを実感させたかった。また,情報機器はコミニュケーションの道具である以上常に相手の立場に立って双方が不愉快な思いをしないよう心がけるべきだと言うことを理解させたかった。授業後の生徒の感想からある程度うまくいったのではないかと思う。しかし,携帯の心に及ぼす影響(最たるはメール中毒)などもう少しつっこんでみる必要があると思う。この学習で情報モラルが終わりでなくむしろ学習の動機付けとしての位置づけがいいのかもしれない。