|
単元「確率」の小単元「確率の求め方」(4時間)における数学的活動を取り入れた授業モデルです。
下の授業展開案を授業にご活用ください。 |
|
単元 確率 (啓林館) |
2 場合の数と確率 |
【・2・ 確率の求め方】 全4時間 |
|
|
ねらい |
・ 簡単な場合について、確率を求めようとする。
・ 実験を行わなくても、同様に確からしいことがいえれば、場合の数の割合として確率が
求められるよさに気付くことができる。
・ 同様に確からしい、確率の求め方、確率の範囲について理解する。 |
段階 |
|
つかむ |
|
|
見通す |
・1つのさいころを投げたとき、1の目が出る確率を考える。 |
|
練り合う |
■数学的活動 〔目の前の課題から、物事の本質を見抜こうとする活動〕 |
・確率が1/6となる理由を考え、そこから、確率の求め方を理解する。 |
・赤玉4個、白玉2個、青玉3個が入っている箱から玉を1個取り出すときの確率
を考える。 |
|
深める |
・緑玉が出る確率を考える。 |
・赤玉か白玉か青玉が出る確率を考える。 |
|
まとめる |
・1つのさいころを投げたとき、8が出る確率を考える。 |
・1つのさいころを投げたとき、6以下の目が出る確率を考える。 |
|
|
|
|
ねらい |
・ 簡単な場合について確率を求めようとする。
・ 同じに見える硬貨を区別して考え、樹形図や表を用いて確率を求めることができる。 |
段階 |
|
つかむ |
|
|
見通す |
|
練り合う |
・2枚の硬貨を投げて、1枚は表で1枚は裏となる確率を考える。 |
■数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
・3枚の硬貨を投げて、2枚は表で1枚は裏となる確率を考える。 |
|
深める |
・4枚の硬貨を投げて、3枚は表で1枚は裏となる確率を考える。 |
|
まとめる |
・3枚の硬貨を100円、50円、10円として同時に投げたとき、裏が出た硬貨の金
額の合計が60円以上になる確率を求める。 |
|
|
|
|
ねらい |
・ 2つのさいころを区別して考えることができる。
・ 2つのさいころを区別して確率を求めることができる。 |
段階 |
|
つかむ |
|
|
見通す |
・1つのさいころを投げたときに、1の目が出る確率を確認する。 |
|
練り合う |
・2つのさいころを同時に投げるとき、同じ目が出る確率を求める。 |
■数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
・2つのさいころを同時に投げるとき、出る目の数の和が6になる確率を求め
る。 |
|
深める |
|
まとめる |
・さいころの問題に似たカードを利用する問題を解く。 |
|
|
|
|
ねらい |
・ 言葉の意味を理解し、起こり得るすべての組み合わせを書き出すことができる。
・ 起こり得るすべての組み合わせを書き出し、それを利用して確率を求めることができる。 |
段階 |
|
つかむ |
|
|
見通す |
・10人の人にくじを引いてもらい、5本中何本当たりがあるのかを予想する。 |
|
練り合う |
・5本のうち、当たりが2本入っているくじから、同時に2本引くとき、少なくと
も1本が当たる確率を求める。 |
■数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
・表を使って考えた人もいれば、樹形図を使って考えた人もいることを知る。 |
|
深める |
・1、2、3、4が書かれた4枚のカードから同時に2枚取り出すときに確率を
求める。 |
|
まとめる |
|
|
単元一覧に戻る |
|