国語科授業の「あったらいいな!」を形にします。

 授業展開案5  単元名「描写に注意して読もう」 6/8時の本時案
本時の指導 
指導目標
  作品の空白部分を想像して書くことで、「走れメロス」の表現の特徴について自分の考えをもたせる。
本時の展開
過程
学習内容及び学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て



1 学習計画表を確認し、本時の目標を知る。
作品の空白部分を書いて、「走れメロス」の表現の特徴について、自分の考えをもとう。

学習計画表 ○学習計画表を見て、授業の流れを確認させる。  












2 教材2「視点を変えて書こう」を読んで、視点を変えて書く方法について知る。



3 「走れメロス」の表現の特徴を利用して、作品の空白部分を想像して書く。
 (1) 手掛かりとなる記述から
   中心となる台詞を考える。
 (2)中心となる台詞の間のト書
   きを考える。
 (3)話の流れとして足りない
   部分の説明を書き加える。

教材2





補助資料@
ワークシートD

○これからの活動の参考にさせるために教材2を読ませる。
○視点を変えてさまざまな角度から物事を見る方法について知らせる。

○空白部分を想像して書くための手掛かりとなる記述を文章中から探させ、セリヌンティウス又は王の空白の3日間について書くか決めさせる。
○手掛かりとなる記述の描写を基に書くように指示する。
○空白部分を想像させることで、話の筋立てを考えさせる。

〔書き表す方法〕

 ・台詞
 ・ト書き
 ・説明






イ−1 心情や伝えたい内容が効果的に伝わるように作者の描写の特徴を利用して書いている。
【ワークシートDの記述】
◆必ず入れる内容や表現を明示する。

ウ−3 文章に表れている作者のものの見方や考え方、登場人物の生き方について、自分の考えをもっている。
【ワークシートDの記述】
◆作者のものの見方や考え方が分かる部分に印を付けさせ、意識させる。


4 本時の振り返りをし、次時の見通しをもつ。


5 自己評価をする。




学習計画表
○次時は、グループ内で作品を紹介し合い、相互評価をすることを伝え、作品が完成していない生徒は家庭である程度仕上げてくるよう指示する。  
学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。

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最終更新日: 2010-03-10