国語科授業の「あったらいいな!」を形にします。

 授業展開案4  単元名「人物紹介のパンフレットを作ろう」 3/9時の本時案
本時の指導 
指導目標
  (1) 「走れメロス」(教材2)を読ませ、パンフレット作成に必要な情報を集めさせる。
(2) 「走れメロス」を読ませ、登場人物についての説明や、言動や心情の描写に気付かせる。
本時の展開
過程
学習内容及び学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て



1 本時の目標を知る。
1  「走れメロス」を読んで、
  登場人物を把握しよう
2   パンフレットで紹介する
  人物を決めよう
学習計画表
○学習計画表を用いて、学習の目標と流れを確認させる。  














2 教材2「走れメロス」を読んで、登場人物を挙げる。
3 本文を、登場人物ごとに色分けしてマ−キングする。
〔主要な登場人物〕
  ・メロス
 ・王
 ・セリヌンティウス
  ・妹 ・婿 ・山賊
  ・フィロストラトス
  ・少女
  ・ゼウス、神々、神
 







4 自分が紹介したい登場人物と伝える内容を決める。
教材2
色鉛筆
国語辞典

ワーク
シートA


○グループごとに登場人物を挙げさせる。
○登場人物として挙がったものを、主要な登場人物と、背景人物とに分け、登場人物ごとにマ−キングの色を決めさせる。




○難語句については辞書を引かせて意味を明確に理解させる。
○登場人物についての記述のうち、性格の説明や他の人物との相関関係の説明、会話や行動、心情描写(心情語彙、表情、様子の描写)など、カテゴリーごとに色分けできそうなものについては、色を変えるように助言する。

○「(選んだ登場人物)はこういう人物です。」と一言で表現させ、根拠に当たる部分を探させる。
ア−1・ウ−1 人物像を思い描くために、登場人物の言動や心理の描写を注意して読もうとしている。
【活動の観察】
【教材2のマ−キング】
【ワークシートAの記述】

エ−1 抽象的な概念を表す語句や類義語・対義語などについて理解している。
【活動の観察】
【教材2のマ−キング】
【ワークシートAの記述】
◆ワークシートを使いながら具体的に個別指導する。


5 本時の学習を振り返り、学んだことを明らかにして、次時の見通しをもつ。 学習計画表 ○目標に沿って学習ができたか振り返りをさせ、個人で学習計画表に記入させる。
○学習計画表を用いて、次時は情報の整理、編集に取り組むことを確認させる。

ア−1・イ−1・ウ−1 文章表現を根拠にして自分の考えをまとめようとしている。
【学習計画表の記述】
学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。

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最終更新日: 2010-03-10