小・中学校の連携を図る特別支援教育の充実に向けて

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○ 中1生活・学習アンケートの概要
アンケート実施の目的

(1)

 

中学1年生の時期における不登校、いじめ、暴力などの気になる行動が急増しており、その解決が求められている。そこで、小学校を卒業し、中学校に入学した生徒がどのような期待や不安をもって中学校生活を送っているのかについての実態把握を行い、中学1年生の姿を「生活面」「学習面」「対人関係」の3つの側面からまとめる。また、全体の傾向と気になる子ども(発達障害のある生徒及びその周辺の生徒)の傾向の相違を探る。

(2)

「気になる子ども」については、以下のように考える。

※「気になる子ども」を「気になる生徒」と表記することがあるが、同意である。
発達障害(LD・ADHD・高機能自閉症等)の診断を受けている生徒
学習場面や生活場面において、発達障害のある生徒が抱える困り感と似たような状態を示す生徒
通常学級の学習において何らかの特別な配慮を必要としている生徒
 
調査対象

(1)

第1学年生徒(無作為抽出により1401名に実施)

佐賀県内の市町立中学校1年生の約14%

実施方法
(1)
  記名(組・性別・番号のみ)の質問紙調査

調査時間としては、約15分を設定

(2)
  アンケートは5件法による52項目  ※アンケートの詳細(PDF)はこちらへ

 《中学校生活に関すること》  《中学校のきまりに関すること》  《先生に関すること》

 《学習に関すること》  《友達や先輩に関すること》  《部活動に関すること》

 《自分に関すること》  《家庭生活に関すること》 《得意なこと・苦手なこと》

実施時期
 

平成20年7月1日〜7月18日

 

 



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最終更新日: 2009-03-23