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分析ツールとは?
   平成19年度から実施されている全国・学力学習状況調査の結果の分析と活用を支援するために、教育センターでは独自に分析ツールを開発し、各学校や関係教育機関に提供しています。
平成22年度から抽出調査となりましたので、県採点分析委員会で独自に採点した結果を諸調査集計・分析システムからダウンロードすることにより、ツールを使ってグラフなどを表示させることができるようになっています。
全国学力・学習状況調査分析ツールでは、次のようなポータル画面が表示されます。本分析ツールで表示できる表やグラフ等については、すべてこの画面上のボタンをクリックすることで見ることができます。
 

全国学力・学習状況調査 県採点・集計用分析ツール  ポータル画面

 

   
  ① 教科、設問ごとの正答率を県の結果と比較した表 

 (上記ポータル画面では「設問別調査結果」と表示していますので、該当する教科等を選択してください。)
各教科の設問ごとに自校の正答率を県の結果と比較して表示させることができ、県の結果と比較した自校の結果の詳細について知ることができます。

 


設問別調査結果 中学校国語

 

   
  ② 各教科の正答率、領域別、観点別のグラフ

 (上記ポータル画面では「調査結果グラフ」の右の3つのボタンから3種類のグラフを見ることができます。)
国語、算数(数学)のA問題・B問題について、各教科等の領域別や観点別の正答状況を概観することができます。自校の強み・弱みの外観を視覚的に見ることができ、調査結果から見られる自校の特徴などを把握することができます。

 


全教科グラフ トータル       全教科グラフ 領域別       全教科グラフ 観点別

 

   
  ③ A問題とB問題の相関を見ることができるバブルチャート

 (上記ポータル画面では「調査結果グラフ」の中の「バブルチャート」のボタンから見ることができます。)
全国学力・学習状況調査はA問題(主として「知識」に関する問題)とB問題(主として「活用」に関する問題)から構成されています。このバブルチャートでは、自校のA問題の正答状況とB問題の正答状況を関連付けて見ることができます。

 


バブルチャート 
(左は国語  右は算数  グラフの横軸がA問題の正答率 縦軸がB問題の正答率)

 

   
  ④ 各教科の設問ごと正答率と度数分布のグラフ

 (上記ポータル画面では「正答率」「度数分布」と表示しています。あらかじめ、教科等を選択してください。)
 国語、算数(数学)のA問題・B問題の設問ごとの正答率と無解答率を、県平均と比較しながら見ることができます。また、自校の児童生徒の正答率の度数分布も見ることができます。

 


国語A 設問ごとの正答率グラフ

 


国語A 度数分布グラフ

 

   
 

⑤ 意識調査の設問ごとのグラフ(上記ポータル画面では「意識調査グラフ一覧」)
 全国学力・学習状況調査では、児童生徒を対象とした質問紙調査が行われています。この質問紙調査の各設問の回答結果を県全体の状況と比較して見ることができます。県全体と比較した自校の特徴を把握することができます。

 


意識調査グラフ

 

   
 

 これらの調査結果を分析すると、
  ○学力のうち、どのような点に成果があり、どのような点に課題があるのか。
  ○学習に対する意識や学習習慣、生活習慣などには、どのような特徴があるのか。

 などを、客観的なデータとして把握することが可能になります。このデータは、各学校等の授業や教育活動の改善・充実にとって、今後の方向性を示唆する大変貴重な資料となります。自校における校内研究の取組や教育実践と照らし合わせながら、見ていただけると幸いです。
詳しくはマニュアルをご覧ください。

       
 
■このページに関するお問い合わせは、研究調査担当までお願いします。(電話:0952-62-5214 電子メール:kenkyu@saga-ed.jp)
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