他者に対する広い心を育てる道徳の時間を提案します。

平成25年度 佐賀県教育センター個別実践研究

中学校道徳教育研究委員会

平成20年9月に示された中学校学習指導要領解説道徳編では、「生徒一人一人が、寛容の心をもち互いに認め合い、助け合い、学び合う場と機会を積極的に設ける必要がある」と示されており、 生徒が、互いのいろいろなものの見方や考え方の違いを認め合うことの必要性が述べられています。

そこで、本研究では、中学校の生活に慣れ、友達との関係が大きな影響を与えるようになる1年生の2学期に、多様な個性を認め、それぞれの差異を尊重する内容項目2−(5)を複数時間扱いの内容項目として位置付けました。そして、他者の考えに触れさせたり、他者の考えや立場から物事を考えさせたりする授業を繰り返す複数時間扱いの学習指導を行いました。その実践を通して、他者に対する広い心を育てる道徳の時間の考え方や指導の工夫について提案します。

 
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◯複数時間扱いの学習指導を取り入れた授業の考え方

◯授業実践 授業計画 「広い心」 内容項目2−(5)
            第1次 「無人島SOS」、「世界がもし100人の村だったら」

           第2次 「三分間」

                第3次 「自分らしさ−松井秀喜」

平成25年度 個別実践研究
                         原 渉         (佐賀県教育センター所員)
 
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