生きて働く言語能力を育てる「国語科学習指導の具体策」を提案します!

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「生きて働く言語能力」の育成を目指した中学校国語科における学習評価の考え方

「生きて働く言語能力」の育成を目指した中学校国語科における学習評価の進め方

「生きて働く言語能力」の育成を目指した授業づくりにおける評価の在り方
単元の目標設定→評価規準の設定→評価規準の「指導と評価の計画」への位置付け→評価の方法や評価の目安の明確化→「記録に残す場面」の明確化→指導と評価→観点ごとの総括、といった一連の流れをフローチャートで解説しています。
単元の目標を、評価の観点から多面的に評価するために評価規準を設定します。評価規準の設定の仕方について、具体例を挙げて説明しています。
生徒の学習状況を適切に評価し、その評価を指導に生かすためには、最適な評価場面と評価方法を考えておく必要があります。ここでは、評価が難しいとされる【国語への関心・意欲・態度】【話す・聞く能力】【読む能力】の3観点を取り上げて、評価の方法や留意点について解説しています。
新学習指導要領の趣旨を反映した学習評価の考え方については、平成23年11月に「評価規準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料」が国立教育政策研究所から示されています。この「新学習指導要領における学習評価の進め方(中学校 国語科)」は前述の参考資料を基に佐賀県教育センターが作成した手引きです。
学習指導要領の下での学習評価については、生徒の「生きる力」の育成をめざし、生徒の一人一人の資質や能力をより確かに育むようにするため、目標に照らしてその実現状況をみる評価(目標に準拠した評価)を確実に実施し、学習指導の改善に生かすことが重要です。併せて、学習指導要領に示す内容が確実に身に付いたかどうかの評価を行うことが求められています。
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