生きて働く言語能力を育てる「国語科教育の具体策」を提案します!

 授業展開案2  単元名「文章の構成や論理の展開をとらえよう」 6/6時の本時案
本時の指導 
指導目標
  ・文章と図表との関連について意見の交流をさせる。
・単元の学習全体を振り返らせ、身に付いた力の自覚をさせる。
本時の展開
過程
学習内容及び学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て






本時の目標を確認する。

意見の交流をしよう。
学習計画・自己評価表


本単元の目標について確認させる。
学習計画・自己評価表を用いて、本単元の学習活動の流れについて見通しをもたせる。








































書いたものを基に意見交流を行う。
(1)図式化したり、文章化したりしたものを、グルー プで読み合う。
(2)お互いが書いたものを見て 、基になった情報が正確に読取れているかが分かる表現を選んで、その表現の特徴を考える。   


(3)よい表現であると評価された表現の特徴を学級全体で共有する。
(4)図式化したり、文章化したりして読み取った内容を基に書いた、微生物や微生物の働きについての自分の考えを読み合い、自分の意見の改善点を考える。

 「未来をひらく微生物」 の本文を振り返り、筆者の表現の工夫の効果について考える。
意見交流シート

























選択した題材・表現様式ごとに4・5人のグループを作らせて書いたものを読み合わせる。
図式化したものであれば基になった文章の内容を、文章化したものであれば基になった図の内容を、正確に読み取れていることが分かる表現をしているものを選んでその表現の特徴を考えさせる。
他の人の意見を読んで参考になったところを基に、自分の意見の改善点をまとめる。
意見交流をすることで気付いたことや広がったり、深まったりした考えを書いておくよう指示する。



本文の読み取りがより深まるように、論理の展開を支える例示や図表などの効果について考えさせる。
イ−4
 文章の構成や展開、表現の特徴について自分の考えを持っている。
【生徒の観察、ワークシートの記述】
◆友達の意見を参考にするように促す。












本時の振り返りをし、自己評価をする。




事後アンケートをする。



本単元の自己評価をする。

 
学習計画・自己評価表










本時の学習内容を振り返らせ、学習計画・自己評価表に記入させる 。
自己課題が達成できたかどうか考えさせ、学習計画・自己評価表に記入させる。
事前と同じ項目でアンケートを行い、身に付いた力の自覚をさせる。

本単元全体を振り返って自己評価することを知らせる。











ア−1
  本時の学習内容を振り返り、意欲的に取り組もうとしている。
【生徒の観察、学習計画・自己評価表の記述】
学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。