生きて働く言語能力を育てる「国語科教育の具体策」を提案します!

 授業展開案2  単元名「文章の構成や論理の展開をとらえよう」 5/6時の本時案
本時の指導 
指導目標
  微生物について説明した図や文章について、その内容と効果を考えさせる。
本時の展開
過程
学習内容及び学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て








本時の目標を確認する。

文章と図表などとの関連を考えながら、図式化・文章化しよう。
学習計画・自己評価表


本単元の目標について確認させる。
学習計画・自己評価表を用いて、本単元の学習活動の流れについて見通しをもたせる。


































「未来はひらく微生物」について図や文章を清書する。



微生物や微生物の働きについての自分の考えを見直して清書する。

自己評価をする。
(1)自分が図式化したり、文章化したりしたものを見直して、評価する。
〔評価の観点〕 
@分かりやすい構成か
A適切な図や表か
B適切な接続語や指示語を用いているか

(2)微生物や微生物の働きについての自分の考えを見直して、評価する。

(3)自分が図式化したり、文章化したりしたものと、自分の考えについて加筆修正をする。

(4) (1)、(2)の自己評価を基に、自分が書いた図や文章を使った説明をA・B・Cで評価する。

 
ワークシート
@ABC































文章と図表などとの関連を考えながら清書させる。

「未来をひらく微生物」の学習も思い出しながら、微生物の働きについて自分の考えをもたせる。
ワークシートに示された項目を評価の観点とするよう指示する。
感想ではなく、根拠を明らかにして自分の意見として書いているかどうかを評価するよう助言する。







自己評価をすることで気付いたことを基に加筆修正させる。


 









イ−3 
  目的に応じて必要な情報を読みとり、自分の考えを持っている。
【生徒の観察、ワークシートの記述】
◆「未来をひらく微生物」の学習でまとめた、筆者の意見に対する自分の考えを参考にするよう助言する。












本時の振り返りをし、自己評価をする。





次時の見通しをもつ。
 
学習計画・自己評価表







本時の学習内容を振り返らせ、学習計画・自己評価表に記入させる。
自己課題が達成できたかどうか考えさせ、学習計画・自己評価表に記入させる。

次時は相互評価をすることを告げる。
 
学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。