生きて働く言語能力を育てる「国語科学習指導の具体策」を提案します!

 授業展開案1  単元名「相手や目的に応じて書こう」 7/8時の本時案
本時の指導 
指導目標
  グループ発表会で、相互評価を通して、自分と友達のリーフレットの工夫に気付かせる。
本時の展開
過程
学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て



1 学習計画表を確認し、本時の目標を知る。
グループ発表会で紹介し合い、お互いに評価し合おう
学習計画表 ○学習計画表を見て、授業の流れを確認させる。
  
 
















2 グループ発表会の進め方について確認する。


3 グループ内で作成したリーフレットを紹介し合い、相手や目的に応じたまとめ方や表現の工夫ができているか、お互いに評価する。
  ・評価表や付せんを活用して次の手順で評価を行う。
〔手順〕
@紹介(工夫した点)
A相互評価
・紹介を聞いた後、評価の観点に従って評価する。
・よい点とアドバイスを文章で評価表に記入する。
B自己評価

・友達の評価を確認した後、修正点を中心に評価表に記入する。

4 グループから1点ずつ学習の参考になる作品を選んで、全員に紹介する。
清書用紙
評価表





清書用紙
評価表
○グループ全員が自分が作成した資料を紹介し、お互いに評価し合うことを知らせる。

○友達の作品を評価することを通して、目的や相手に応じたまとめ方や表現の工夫点の多様さに気付くよう助言する。
○友達と自分の作品を比較することで、自分のまとめ方や表現の工夫のよさや改善点に気付くよう助言する。
○評価の書き方の例を示すなどして、気付いたことをできるだけ具体的に書くように指示する。







○グループ内でよいリーフレットを選び、なぜよいか、参考にすべき点はどこかを話し合うように指示する。











イ−2 相手や目的に応じたまとめ方や表現の工夫をして書いているか確かめることができている。
【評価表、付せんの記述】
◆評価表に示している評価の観点に従って評価することを助言する。




5 本時の振り返りをし、次時の見通しをもつ。

6 自己評価をする。
学習計画表 ○次時は自分が作成した資料に加筆修正を行い、本単元の学習の振り返りをすることを知らせる。  
学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。