生きて働く言語能力を育てる「国語科学習指導の具体策」を提案します!

 授業展開案1  単元名「相手や目的に応じて書こう」 4/8時の本時案
本時の指導 
指導目標
  集めた情報を、作成する資料の目的や意図に応じて、整理、編集させる。
本時の展開
過程
学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て



1 学習計画表を確認し、本時の目標を知る。
集めた情報を整理、編集して、レイアウトを考えよう
学習計画表 ○学習計画表を見て、授業の流れを確認させる。
  
 
















2 内容紹介をするのに必要な情報を選び、整理する。


3 整理した情報を作成するリーフレットの目的と対象に合わせて書き換える。
  〔相手〕小学6年生
〔目的〕内容紹介
・前時に整理した情報ごとに要約したり、加工したりして、ふせんにまとめる。
・作成する資料の目的や編集意図を確かめて、それに応じた表現の工夫をする。


4 読み手に分かりやすいように、どの情報をどこに配置するか考え、おおまかなレイアウトを 行う。
ワークシートA
一太郎版


ワークシートAB
付せん
生徒用手引き(要約まとめ)









ワークシートB
付せん
○前時に色分けをした情報をどのように説明するのか具体的にワークシートAに記入するよう指示する。

○「書き方のポイント」を示して考えさせる。
〔書き方のポイント〕
  @形式に合った文章の長さか。
A相手に応じた言葉遣いか。
B図表やイラストなどに加工した方が分かりやすい部分はないか。
○分かりやすい項目立てやキャッチコピーや図表の活用によって、より編集意図に合う内容になるように助言する。


○整理した情報をリーフレットのどこにどのように配置するかを考えさせるために、付せん紙を使って考える方法を例示する。




イ−1 相手に伝えたい情報を集め、目的に応じて整理 して書くことができている。
【ふせんへの記述】
【ワークシートAの記述】
【活動の観察】
◆生徒用手引きを活用するように指示し、項目ごとに具体的なアドバイスをする。



4 本時の振り返りをし、次時の見通しをもつ。

5 自己評価をする。



学習計画表
○次時はレイアウト案に従って資料の作成を行うことを知らせる。
 
学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。