意識調査を基に,シートができるまでの解説は
こちら
っきゅう
っちり
いなかま
小学校低学年用 小学校高学年用 中学校・高校用  中高部活用
学校で子どもたちが安心して過ごすために
集団の状態に応じた支援の在り方を探る
平成19年度 佐賀県教育センター プロジェクト研究 人間関係づくり研究委員会


  本シートは,意識調査を基に「集団の状態を把握するシート」として作成したものです。意識調査の回答数が多かった項目や,記述で挙げられていた内容を参考に,

        
 
   
  @集団(クラス)の雰囲気
  A友達との関係
  B自己存在感
  C授業への意欲
  D教師との関係
 
を把握する質問項目を,それぞれ5項目ずつ,計25項目を考えました。

 シートは発達段階に応じて
「小学校低学年用」「小学校高学年用」「中学校・高校用」の3種類作成しました。
 また,中学校・高校については
「部活動用」も作成しています。

  回答の所用時間は,各シートそれぞれ
15分程度です。(小学校低学年用の場合は
学級の実態によって,もう少し時間が掛かる場合があります。)

  結果は,
集計シートを使って簡単に処理することができ,集団の状態を表すグラフ
も表示することができます。

               
 実施するときとしては,

   年度当初からの学級作りを意識する場合は,学級が落ち着いた
  6月くらいに,まず実施してみることをお勧めします。
   その後は,随時気になった時に活用してください。

   例えば,
     ・学級(部)の雰囲気や人間関係を把握したいとき 
     ・学級(部)内にトラブルの兆しがみられたとき 
     ・学級(部)で気になる様子の子どもがいるとき
     ・学級(部)の特徴(長所も)を把握したいとき

                         などが考えられます。

また,結果を分析したり,支援案を考えるに当たっては,
担任(顧問)一人での活用に加え,次のような場面で活用すると効果的です。

    ・学年集団で 
    ・教育相談研修の中で 
    ・スクールカウンセラーとの連携
    ・担任(顧問)以外の先生との連携
など

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