駐車場の問題

本時の目標

(1) Excelの関数や機能について理解する。
(2) 必要な条件式を工夫し考え出すことができる。

授業展開例 1限目 2限目 3限目
段階 学習活動 指導上の留意点 評価
導入
5分
前回の内容を再度確認する    
展開
40分
駐車する場合に邪魔になるかどうかを表計算ソフトで判断するための方法を学ぶ。 TRUEとFALSE,IF関数,COLUMN関数,ROW関数,INT関数,相対参照と絶対参照について説明する。

Excelを使いながら説明する

(知識・理解)関数について理解したか。[評価方法,ワークシート]
Excelのワークシートで「駐車位置を固定した場合」の車の駐車状況を表す表を,ワークシート関数を使って作成する。 答えはセルA3に関数「=IF($G2=COLUMN(A3),NOT(A2),A2)」を入力して,残りの部分にコピー&ペーストする (思考・判断)ワークシート関数を組み合わせて,判断をする関数を考えられたか。[評価方法,ワークシート]

早く終わった生徒は,車の出入のとき邪魔な車があるかないかを判断する関数を作成させる。 (技能・表現)ワークシート関数を組み合わせて,判断をする関数を記述できたか。[評価方法,ワークシート]

Excel VBAマクロを使ってシミュレーションする方法を紹介する    
まとめ
5分
本時のまとめをする
授業プリントと生徒が作成したExcelファイルを回収する
   

ワークシート

■ ワークシート関数
 (1) TURE(真)とFALSE(偽)
 
 
 
 
 
 (2) IF関数
 
 
 
 
 
 (3) COLUMN関数とROW関数
 
 
 
 
 
 (4) INT関数
 
 
 
 
 
 (5) 相対参照と絶対参照
 
 
 
 
 
■ 駐車位置を固定した場合の表を作る
 
 Excelのワークシートを使って次のような表を作りなさい。
(1) 「出入りしようとする車」の部分は,上で学習したことを利用する
(2) A2:F2は「FALSE」を手入力する
(3) A3:F10はワークシート関数を組み合わせて表示する。
(4) 「出入りしようとする車」の部分が別の数字に変わると,自動的にTRUE/FALSEが変更されるようにすること
 
 
■ 余力のある生徒は
 
 ワークシート関数を使って,邪魔かそうでないのか判定せよ。
 
 
 
 
 
 
 
■ Excelマクロを使って自動的にシミュレーション
 
 

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