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単元名
駐車場の問題(3時間) 【(1)情報を活用するための工夫と情報機器 ア.問題解決の工夫】
単元について
表計算ソフトを使って,問題解決に取り組む。
単元の目標
(1) 問題解決のためにコンピュータを活用することに関心をもって取り組もうとする。
(2) 解法が知られていない問題に取り組み,工夫することで解決策を創造することができる。
(3) 表計算ソフトの機能を生かした解決方法を見つけることができる。
(4) 問題点を理解して,色々な方法を組み合わせることが有効であることを理解する。
ア 関心・意欲・態度 | イ 思考・判断 | ウ 技能・表現 | エ 知識・理解 | |
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内容のまとまりごとの評価規準 | コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用することに関心をもち,問題解決と情報伝達の活動を目的に応じて適切に行おうとする。 | 問題解決と情報伝達の活動において,目的に応じ た解決手順や提示方法を自分なりに工夫する。 | 問題解決と情報伝達の活動において,コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用する。 | 問題解決と情報伝達の活動において,目的に応じて解決手順や提示方法を工夫する必要があることと,コンピュータや情報通信ネットワークなどの適切な活用が必要であることを理解している。 |
単元の評価規準 | どこから手をつけて良いのか分かりにくい問題に取り組み探求する姿勢をもつ。 | 問題点の洗い出しや解決方法の道筋を判断できるか。 | ワークシート関数を組み合わせて,邪魔な場合を判定する式を記述できたか。 | 難解な問題の意味を正しく理解できたか。 |
本時の目標
(1) 問題の意味を正しく理解することができる。
(2) 条件に従って,正しく作表をすることができる。
段階 | 学習活動 | 指導上の留意点 | 評価 |
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導入 5分 |
本時間学習する内容を説明する。
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展開 40分 |
本時に取り扱う問題の意味を正しく理解する。 | 丁寧に説明して意味を正しく理解させる。 | |
表の作成のしかたを理解する。 | あらかじめ記入している例を,板書しながら説明する。 | (知識・理解)問題を正しく理解しているか。[評価方法,ワークシート] | |
サイコロをふってランダムに出入りする車を決めて,その車の出入りの際に邪魔か調べる。 | あらかじめサイコロを準備させておく。(準備できない生徒は厚紙でサイコロを作成する) ワークシート上で消しゴムや紙切れなどを動かすと車の動きが分かりやすい。 |
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表を完成させる。 | 正確に作成することを優先させる。(理解の遅い生徒は一部だけの作成でも良い) | (思考・判断)正しく表が作成されているか。[評価方法,ワークシート] | |
どういう場合に邪魔なのか,その条件を考える。 | ■ 駐車位置を固定した場合 1号車・2号車は邪魔な場合はない 3号車(4号車も同様) (1) 1号車が駐車していない または (2) 2・4・5号車が駐車していない 5号車(6号車も同様) (1) 1・3号車が駐車していない または (2) 2・3・4号車が駐車していない
■ 駐車位置を固定しない場合 |
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まとめ 5分 |
本時のまとめをする。 授業プリントを回収する |
ワークシート
位置を固定した場合 | 出入り する車 |
奥から詰めて入れる場合 | |||||||||||||
1番 | 2番 | 3番 | 4番 | 5番 | 6番 | 邪魔? | 1番 | 2番 | 3番 | 4番 | 5番 | 6番 | 邪魔? | ||
5 | |||||||||||||||
1 | ○ | 1 | 5 | ||||||||||||
2 | ○ | ○ | 4 | 1 | 5 | ||||||||||
3 | ○ | ○ | ○ | 5 | 4 | 1 | 5 | ||||||||
4 | ○ | ○ | ◎ | 5 | 1 | 4 | ◎ | ||||||||
5 | ○ | ○ | ○ | ◎ | 2 | 5 | 1 | 4 | |||||||
6 | ○ | ○ | ○ | ○ | 6 | 2 | 5 | 1 | 4 | ||||||
7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 6 | 2 | 5 | 1 | 4 | ||||
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39 | |||||||||||||||
40 |