マスコットキャラクターを作る

単元名

マスコットキャラクターを作る(4時間) 【(1)情報を活用するための工夫と情報機器 ア.問題解決の工夫】

単元について

マスコットキャラクターの親しみやすさやメッセージ性について学習し,画像ソフトウェアを使ってマスコットを作成する。

単元の目標

(1) コンピュータでイラストを描画する仕組みに関心をもち,イラストの作成に取り組もうとする。
(2) メッセージ性をもったマスコットキャラクターを創造することができる。
(3) メッセージ性をもったマスコットキャラクターを作成することができる。
(4) コンピュータでイラストを表示する仕組みを理解できる。

単元の評価規準
  ア 関心・意欲・態度 イ 思考・判断 ウ 技能・表現 エ 知識・理解
内容のまとまりごとの評価規準 コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用することに関心をもち,問題解決と情報伝達の活動を目的に応じて適切に行おうとする。 問題解決と情報伝達の活動において,目的に応じ た解決手順や提示方法を自分なりに工夫する。 問題解決と情報伝達の活動において,コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用する。 問題解決と情報伝達の活動において,目的に応じて解決手順や提示方法を工夫する必要があることと,コンピュータや情報通信ネットワークなどの適切な活用が必要であることを理解している。
単元の評価規準 メッセージ性を伝えるためのマスコットキャラクターに興味をもち,既存のマスコットキャラクターを研究する意欲をもつ。 効果的なマスコットキャラクターの作成を考え,工夫することができる。 画像作成ソフトウェアを用いて,マスコットキャラクターを作成できる。 コンピュータで画像を取り扱う仕組みを理解している。

本時の目標

(1) Webブラウザを使いこなして必要な情報を効率的に収集できる。
(2) マスコットキャラクターがもつメッセージ性に関心を持つ。
(3) 画像ソフトウェアの基本的な操作を習得する。

授業展開例 1限目 2限目 3・4限目
段階 学習活動 指導上の留意点 評価
導入
10分
本時の学習内容を知る。

キャラクタには物語に登場するものと,企業の顔となるものがあることを説明する。

 
展開
35分
企業のキャラクターについて調べる。 ネットの検索エンジンなどを使って調べるように指導する。 (技能・表現)Webブラウザを使いこなし,目的の情報を収集できたか。[評価方法,ワークシート]
企業のマスコットキャラクターの特徴を調べる。    イメージ
  (例 むっぴー

   親しみやすさ
  (例 佐賀県警ごろうくん

  表現したい理想
  (例 プロ野球球団マスコット

(関心・意欲・態度)マスコットキャラクターのメッセージ性に関心をもったか。[評価方法,ワークシート]
情報科のマスコットキャラクターを考える。 「情報科」のイメージや表現したいものなどを書き出させる。

 
「ペイント」の使い方を学習する。 基本的操作を学習するため簡単なキャラクターを作成させる。(ドラえもん等) (知識・理解)直線・曲線・楕円・塗りつぶしツールなどを上手に使いこなしているか。[評価方法,行動観察]
まとめ
5分
マスコットキャラクター作成の発想方法をまとめる。 次回はペイントで情報科のマスコットキャラクターを作成するために,デザインを考えてくるように伝える。

 

ワークシート

「情報科」のマスコットキャラクタを作ろう

                          組   号  氏 名                 

1.マスコットキャラクタ

例)むっぴー(佐賀空港)、ごろう(佐賀県警) 

 

 

2.マスコットキャラクタの特徴

 

3.「情報科」からのイメージ・表現したいもの。

 

 

 

4.ペイント

  ・「ペイント」を起動する。

 ・「変形」→「キャンバスの色とサイズ」から、「幅、高さ」を設定する。(例 150×150)

・作業がスムーズにいくように、「表示」→「拡大率の指定」から、「(例)400%」に設定する。

 

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