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単元名
表計算ソフトを理解しよう(3時間) 【(1)情報を活用するための工夫と情報機器 ア.問題解決の工夫】
単元について
情報を適切に活用するために必要となる表計算ソフトの基本的な操作を理解する。
単元の目標
(1) 表計算ソフトに関心をもち,利用に取り組もうとする。
(2) データをどのように処理するのが最適か,判断することができる。
(3) 表計算ソフトで処理した結果を,表やグラフなどを使って分かりやすく表現できる。
(4) 数式や関数,表・グラフを作成する方法を理解する。
ア 関心・意欲・態度 | イ 思考・判断 | ウ 技能・表現 | エ 知識・理解 | |
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内容のまとまりごとの評価規準 | コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用することに関心をもち,問題解決と情報伝達の活動を目的に応じて適切に行おうとする。 | 問題解決と情報伝達の活動において,目的に応じ た解決手順や提示方法を自分なりに工夫する。 | 問題解決と情報伝達の活動において,コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用する。 | 問題解決と情報伝達の活動において,目的に応じて解決手順や提示方法を工夫する必要があることと,コンピュータや情報通信ネットワークなどの適切な活用が必要であることを理解している。 |
単元の評価規準 | 問題解決の手助けとなる表計算ソフトに関心をもち,データ入力と編集・計算式・検索と並べ替え・関数やグラフの作成などについて知ろうとする姿勢が見られる。 | 表計算ソフトの機能を理解し,問題解決のための効果的な利用方法を考える。 | 収集・整理したデータをまとめ,表やグラフを効果的に使用して分かりやすく表現できる。 | 計算式・検索と並べ替え・関数やグラフの作成などについて,そのはたらきなどを理解している。 |
本時の目標
(1) 表計算ソフトの利用に関心をもつ。
(2) 数式や関数の使用方法を理解する。
段階 | 学習活動 | 指導上の留意点 | 評価 |
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導入 5分 |
本時の内容を知る。 | ||
展開 40分 |
四則演算を行う方法を学習する。 | 計算をするときは最初に「=(等号)」を入力することを説明する。 四則演算(+,−,×,÷)は,パソコンでは(+,−,*,/)と入力することを説明する。 数値を変えて計算結果が変わることを理解させ,表計算ソフトを使う有用性を理解させる。
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(知識・理解)四則演算を理解したか。[評価方法,提出ファイル] |
ROUND関数について学習する。 | 四捨五入を行う関数であることを説明し,具体的な使用方法を示す。 キーボードから入力する方法,「関数の挿入」ダイアログを使って一覧から選んで入力する方法,ツールバーのボタンを使って入力する方法などがあることを説明する。(SUM関数についても同じ) 四則演算を組み合わせて平均を出す方法では行や列を挿入・削除したときに数式を書き直さなければならないのに対し,関数を使う方法ではその必要がないことを説明し,関数を使う有用性を理解させる。(SUM関数についても同じ)
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(知識・理解)関数の利用について理解したか。[評価方法,提出ファイル]
(関心・意欲・態度)表計算ソフトの利用に関心を示したか。[評価方法,提出ファイル] |
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SUM関数について学習する。 | 合計を行う関数であることを説明し,具体的な使用方法を示す。 オートSUM関数を使用して合計を計算する方法もあることを学ぶ。 |
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まとめ 5分 |
作成したファイルを上書き保存する。 本時のまとめをする。 |