過程 |
主な学習活動 |
教師の指導・支援 |
時配 |
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○教科書の絵や文章から、徳川家光が大名に対して大きな力をもっていたことをつかむ。
○家光が生まれながらに強い力をもち得たのは、家康の力が大きかったことを知り、学習問題をつくる。
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○伊達政宗が「将軍様ではなく、私が踏み潰して御覧入れましょう」と言ったエピソードを伝え、将軍の力の強さに気付かせる。
○デジタル教材を視聴させ、家康と家光の関係を捉えさせる。
○2人が様々な政策を行い、世の中を安定させていったことを捉えさせる。 |
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家康や家光はどんな政治を行ったのだろう。 《学習問題T》 |
○調べる観点をつかみ、学習の見通しをもつ。 |
○「大名をおさえる」、「外国(キリスト教)との関係」、「お金をたくわえる」の3つの観点を中心に調べることを伝える。 |
調
べ
る |
○江戸幕府が、武家諸法度や参勤交代などの政策を通して大名を治める仕組みについて調べる。 |
○幕府が政策を通して大名に大きな力をもたせないようにしたことを捉えさせる。
○武家諸法度が代々の将軍によって改訂されていることを知らせ、家康や秀忠と家光の内容の違いについて気付かせる。
○家康と家光の政策を色分けさせ、どちらの政策か分かりやすいようにする。 |
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○江戸幕府が、武士を中心とする身分制度を確立させ、農民を支配するしくみについて調べる。 |
○農民の負担やおふれ書きの内容を通して、江戸幕府の身分による支配を捉えさせる。 |
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○江戸幕府が、キリスト教を禁止したり、貿易を制限したりして、自らの支配を強めようとするしくみについて調べる。 |
○キリスト教の取り締まりや出島での貿易などを通して、家康と家光の政策の違いに気付かせる 。 |
1 |
考
え
・
ま
と
め
る |
○学習問題Tのまとめをする。
○江戸幕府が長年続いたことに、より大きく貢献した将軍は、家康か家光かを考える。
○討論会の論題を決める。
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○徳川家康や家光による大名統制や貿易統制、経済政策を通して、武士による政治が安定したことをまとめさせる。
○平和で安定した時代を築いたことに対して、どちらの貢献度が大きいか考えさせる。
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論題 江戸時代が平和で安定した世の中となり、260年間も続いたことに、
より大きく貢献(活躍)したのは、家康と家光のどちらだろう。
《学習問題U》 |
○討論会に向けて自分の考えをまとめ、意思決定1を行う。 |
○これまで学習した内容を振り返らせ、それぞれの政策がどれだけ有効だったのかを考えさせる。
○家庭学習等も利用させて自分の考えをまとめさせる。 |
○討論会を行い、自分の考えを深める。
○自分の考えを論述する。
(意思決定2)
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○支持する武将やその理由(政策とその効果)を観点ごとに話し合わせる。
○ワークシートを基に、自分の考えを論述させる。
○背面黒板に掲示し、みんなで見合うことを伝え、相手意識をもたせて論述させる。
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