プロジェクト研究 道徳を通して培う情報モラル

研究情報トップへ

実践1 授業記録 道徳               実践事例一覧 > 実践1 > 実践1 授業記録

実施学年 小学校3年

主題名 友だちっていいな  2−(3)友情・信頼,助け合い

資料名 「赤いお守り」 (出典「3年生のどうとく」文溪堂)

ねらい 友達の気持ちを感じ取り思いやる行為について話し合うことで,互いに信頼し合い,助け合っていこうとする心情をはぐくむ。

授業記録 をクリックすると動画,をクリックすると静止画を見ることができます。
教 師 の 発 問
◎は中心発問  ☆は情報モラルにかかわる発問
児 童 の 反 応
○先生が前に道徳のアンケートをとりました。その中に「友達と仲良くできなくて困ったことがありますか。」と聞いた項目があります。 <友達と仲良くできなくて困った>
 37人中30人・・・81%
○このように友達とうまくいかないとき,みんなはどんな感じがしますか。 (数人のつぶやき)
・許さない。
・困った。
・うれしくない。
○みんな心の中で考えてくれたようなことを今日は勉強していこうと思います。  
○今日学習するお話は「赤いお守り」です。主人公「ちはる」の気持ちを考えながら聞きましょう。  
●『赤いお守り』の範読(分断提示1)  
○ちはるはさん,宿題をしてきていないので困っています。今どんなことを思っているでしょう。 ・みゆきさん来ないかなぁ。
・やってないのにどうしよう。
●『赤いお守り』の範読(分断提示2)  
○「みゆきさんに見せてあげないことにするわ。」と言われたとき,ちはるさんはどんなことを思ったでしょうか。  (数人のつぶやき)
・どうして,前は見せてくれてたのに。
・みゆきさんは,一番の友達なのになぜ見せてくれないんだろう。
・仲良しだったのに,私も見せてあげない。
◎大親友なのに「見せてあげないことにするわ。」と言ったみゆきさんは,どんなことを考えていたんでしょう。ロールプレイングで考えてみようと思います。二人組になって「お願い宿題見せて」から始めてください。  
●二人組でロールプレイング  
○ロールプレイングができたグループから発表してください。  
●ロールプレイング発表  
○みゆきさんは,どんな気持ちで「見せてあげないことにするわ。」と言ったんでしょう。みゆきさんの言葉で言ってください。 ・自分の力でやる人になってほしい。
・自分の力で考えてほしい。
●『赤いお守り』の範読(分断提示3)  
○数日後,ちはるさんに手紙が届きました。だれからだろう。 (数人のつぶやき)
☆みゆきさんからの手紙を読んだとき,ちはるさんはどんな気持ちだったでしょう。
・ありがとう。
・心配してくれていたんだ。
・ごめんね。憎いなんて言って。
・何でこんなに手紙書いてくれたの。
☆どうして手紙をくれたのでしょう。 ・友達,親友だから。
・言いづらかったと思います。
○手紙って,直接顔を見ないから,しっかり書かないと伝わらないよね。  
○心のしおりを出してください。みゆきさんの気持ちを知って考えたこと。これから,どんな心を大切にしていきたいかを書いてください。  
●心のしおりへ記入  
○何人かに読んでもらおうと思います。
・最初は,みゆきさんが何で言ったのかなと思いました。
・みゆきさんがとっても優しい人だと思いました。私もみゆきさんのようになりたいと思います。
・私にも似たようなことがあり,電話で謝ったことがありました。顔を見せて謝ることができる人になりたいです。
<教師の説話> 
 先生も似たようなことがあったので話します。
 3年生ではなくて4年生のときのことです。図工の時間に色画用紙を使ってデザインを描きましょうという時間がありました。いろんな色の画用紙が配られて,オレンジ色が欲しかったけど他の色になってしまい,「オレンジ色じゃないとだめだ。」とわがままを言ったんです。無理やり変えてもらったんですが,一番仲が良かった友達から注意されたんです。そのときは,何でそんなこと言うのと思ったんです。何日かたって,どうして注意されたか分かったんです。その友達とは今も仲良しですよ。 

Copyright(C) 2005-2006 SAGA Prefectural Education Center. All Rights Reserved.