つくりだす喜びを味わう児童を育てる図画工作の授業を提案します!! |
(6) 検証授業の分析 〜 授業後の児童の変容から 〜 | |||||||||
児童の意識が、この授業実践を通してどのように変化したかについて、「行ってみたいなふしぎな世界・・・ようこそ6の2ワールド」の授業前と授業後のアンケートや活動の様子から検証しました。 |
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今回取り組んだ作品共同型の題材「行ってみたいなふしぎな世界・・・ようこそ6の2ワールド」について、児童がどのように感じたかを アンケートの記述から分析しました。 |
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アンケートで、「『行ってみたいなふしぎな世界・・・ようこそ6の2ワールド』のような図工をどう思いますか。」と尋ねて、記述させた ところ次のようなことを挙げています。
最後に全員の作品を組み合わせたことで、友達の意図を感じ取ったり、形の面白さや色の美しさなどに気付いたりすることも できました。また、最後に個人の作品を組み合わせることを提示したことで、一人一人が責任感をもって製作に励むことに つながったと考えます。そして、今回の題材は絵画だったので、全員の作品を組み合わせることができ、ダイナミックな「6の2 ワールド」に仕上がりました。そのことで、児童は、より満足感を味わえたと思います。
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完成した作品を地域の公共施設「ゆうあい館」に展示してもらいました。白いボードに飾ってもらったので、とても明るい「6の2ワール ド」になりました。また、全員の作品を組み合わせたことで、楽しくてダイナミックな作品になりました。地域の方からは次のような感想を 頂きました。
も、ゆうあい館に飾られた「6の2ワールド」を見て、とても喜んでいました。児童も地域の方も喜びを感じた題材だったと考えます。 |
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図画工作の勉強の楽しさについて、児童の意識がどのように変容したか分析しました。 |
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グラフ1 図画工作の楽しさ |
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児童の交流活動への思いがどのように変容したか分析しました。
結果はグラフのとおりです。 |
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グラフ2 友達のアドバイス |
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