過程 |
|
指導上の留意点(○)、評価規準と評価方法(◇)
算数的活動(◎)、ICT利活用(◆) |
|
つかむ |
|
・ |
教科書の単元末の問題である「たしかめ道場」(p94)や「学びをいかそう」(p124、125)を解くことで、前時までの学習内容を振り返ることについて知らせる。 |
|
|
見通す |
2 |
今までの面積の単元の学習を振り返る。 |
・ |
これまでに学んだ面積の学習内容を思い出して、自分が取り組みたい問題について見通しをもつ。 |
|
◇ |
今までの面積の単元で学習した単位や公式などを、掲示物やフラッシュカードを用いて思い出させ、自分が取り組みたい問題についての見通しをもたせる。(ア) |
・ |
本時で特に取り組ませたい問題について知らせ、その他の問題については、自分で自主的に取り組むようにさせる。 |
|
自力解決 |
3 |
自力解決する。 |
|
・ |
教科書の問題について取り組み、今までの学習の振り返りと定着を図るようにする。 |
|
|
|
|
|
|
<本時で特に取り組ませたい問題の例> |
「たしかめ道場」「学びをいかそう」から |
|
|
・ |
長方形の面積=( )×( )
|
|
|
|
1u=( )cu |
|
|
|
1ku=( )u |
|
|
・ |
たて40cm、横60cmの長方形の面積をもとめよう。 |
|
|
・ |
1辺が25cmの正方形の面積をもとめよう。 |
|
|
・ |
プールの面積、机の面積、大阪市の面積を選びましょう。
3000cu、220ku、250u |
|
|
・ |
方眼紙に、面積が2cuになる形をいろいろかきましょう。
|
|
・ |
どの問題に取り組んだか児童自身や教師が確認できるように、教科書の問題の横に、今日の日付を書かせるようにする。 |
・ |
問題が解けない場合は、教科書やノートを振り返って学んだことを思い出すようにアドバイスをする。また、必要に応じて個別に解決方法についての支援をする。 |
◎ 公式を用いて、長方形や正方形の面積を求めることができる。【技能】(観察、ノート)
A 教科書のすべての問題に挑戦し、公式を用いて、長方形や正方形、複合図形の面積を求めることができる。
B 公式を用いて、長方形や正方形の面積を求めることができる。
〔「努力を要する」状況(C)と判断した児童への指導〕
必要に応じて、個別に面積の公式を確認したり、解決方法についての支援をしたりする。 |
※ |
学習活動の観察や授業後のノート記述の分析を基に、全員を対象とした評価を行い記録に残す。その際、本時は単元の学習のまとめを行うため、「おおむね満足できる」状況(B)になっているかなど、これまでの評価を見直して調整を図るようにする。 |
・ |
教科書の問題をすべて終えた児童(A)には、教科書の数値や場面を変えるなどして類題づくりに取り組ませるようにする。作った問題については後日、他の児童にも紹介する。 |
○ 面積の単位と測定の意味や面積の求め方を理解している。【知識・理解】 (ノート)
A 長方形と正方形の面積の公式について理解し、適切な単位を選択したり、単位換算を行ったりしている。
B 長方形と正方形の面積の公式について理解し、適切な単位を選択している。
〔「努力を要する」状況(C)と判断した児童への指導〕
教科書やノートを使って、これまでの学習を振り返らせる。 |
※ |
前時までに「努力を要する」状況(C)であった児童が「おおむね満足できる」状況(B)となるよう指導し、本時において「十分満足できる」状況(A)になった児童がいれば記録に残す。 |
|
まとめる |
4 |
本単元の学習をまとめる。 |
|
・ |
面積の単位や面積を工夫して計算で求めることなど、これまでの学習で身に付けた知識・技能について振り返りをする。 |
|
・ |
これまでの学習でよく分かったことや感想、これから気を付けたいことや更に調べてみたいことなどを書かせるようにする。 |
|