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活 動 過 程 |
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事
前
の
活
動 |
○ アンケート調査 |
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自立についてのアンケートを実施する。(実態の把握、意識付け)
自立について作文を書く。(意識付け) |
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○題材決定 |
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自立についてのアンケートを基に全児童と教師で今回の題材を決定する。 |
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○ 計画委員会(司会団、教師などで編成されるもの) |
【原案】 |
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教師と計画委員会で、題材名、話合いのめあて、柱などを考え原案を書く。
題材名を決定し、計画委員会から学級に知らせる。 |
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○ 原案の配布 |
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児童は原案に自分の考えを前もって書き込む。
教師は、児童の学級会ノート(原案を貼り、自分の意見を記入したもの)を見て、意見の内容を把握したり、励ましの言葉を書いたりする。 |
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本時の
活
動 |
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中学校生活に向けて、今の自分なりの自立について考えよう。 |
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提案理由 |
6の○のみんなはあと4カ月で小学校を卒業します。この前、小中主張会(小中主張交流会)では中学生のすごい主張や暗唱、合唱を聞きました。また、中学校の先生が来られて、自律の大切さや中学校生活について話してくださいました。そこで、もうすぐ小学校を卒業するみんなにできる自立について考えたくて提案しました。 |
話合いのめあて |
『今の自分にできることから、自分に合った自立について考えよう。』
『教室のすみずみにひびくように元気よく大きな声で発表しよう。』 |
話合いの流れ
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1 はじめの言葉
2 学級の歌
3 役割紹介
4 題材の確認 |
5 提案理由
6 話合いのめあての確認
7 話合いの柱の確認 |
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柱1 6の○のみんなは自立できているか。 |
<自分のこと> |
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あまりできていません。朝自分で起きることができていません。 |
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進んでお手伝いをしていないので自立できていないと思います。 |
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自立できていません。宿題を自分からすることが少ないからです。 |
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勉強を自分からしているので自立できていると思います。 |
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柱2に向けての先生の話
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柱2 自立することはなぜ大切か。 |
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将来、会社で周りに頼らずにやっていくためです。 |

【近くの人と相談している様子】 |
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だれにも迷惑をかけないようにするためです。 |
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自分のことは自分でできるようになっていないと中学校になって困るからです。 |
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大人になるにつれて自分でしなければならないことが多くなるからです。 |
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柱3 もっと自立できるようになるためにはどんなことができればよいか。 |
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人任せにせず、自分から発表するようにします。 |
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親にしてもらうことを減らしたらいいと思います。 |
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自分から進んで行動することを意識します。 |
・ |
友達を頼らずに自分で行動したらいいと思います。 |
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自分から進んでお手伝いをするようにしたいです。 |
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9 めあてを書く
10 話合いの気付き
11 ○○賞の発表
12 先生の話 |
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10 終わりの言葉 |
事
後
の
活
動 |
○ めあての掲示 |
具体的なめあてをそれぞれ振り返りカードに記入させ、教室に掲示する。 |
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○ 実践活動 |
日々振り返りをしながら実践する。 |
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その日の自分の頑張りを振り返り、◎○△で自己評価
する。 |
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実践後の感想 |
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振り返り活動の時間の最後に実践をしての感想を書く。 |
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その日の自分の目標
達成度をグラフに表す。 |
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<ふり返りカード> |
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右の漢字ノートは実践中のページである。「自分のめあてに書いたから」と記されている。話合いで自己決定したことを実践する姿勢が見える。 |
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<右の児童のめあて> |
宿題以外の自主学習を家に帰って1ページずつするようにする。 |
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○ 振り返り活動 |
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今回の題材は家庭で取り組む実践がほとんどなので、帰りの会でそれぞれの実践状況を伝え合ったり、実践がうまくいかないときのアドバイスをし合ったりした。 |
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