生きて働く言語能力を育てる「国語科学習指導の具体策」を提案します!

 授業展開案4  単元名「思考力や想像力を働かせて読もう」 8/9時の本時案
本時の指導 
指導目標
  文章の記述を根拠に、思考力や想像力を働かせながら登場人物の心情をまとめさせる。
本時の展開
過程
学習内容及び学習活動
教材・資料
指導上の留意点
評価規準と評価方法
◆Cの状況にある
生徒へ
の手立て



本時の目標を確認する。

前時までの学習を振り返り、これまでに読み取ったことを基に「仮想対談」を考えることを告げる。
文章の記述を基に、思考力や想像力を働かせて仮想対談をしよう
学習計画・自己評価表
本単元、本時の目標について確認させる。
 
















現在の場面に続きがあったという想定で、登場人物になりきって仮想対談の内容を考える。
ワークシートのA〜Eの部分の対談内容を考えて書き込む。
 

できあがった仮想対談をグループで読み合う。
   
   
友達の考えた対談内容を参考にして、自分の考えたものを見直す。
   
   
見直した対談内容を基に、2人が最後に別れる場面の会話とその会話に合う情景を考える。
   
   
ワークシート
E


これまでに読み取ってきたこと、考えたことをワークシート@〜Cの記述で振り返らせ、その記述を根拠にして対談内容を考えさせる。
 
   
内容や表現について参考に なる部分に着目しながら、友達の仮想対談を読むように指示する。
   
   
個人の読み取りを基にして自分の考えをもち、その上で他者の考えと比較させることで、よりよい内容や表現に気付かせる。
内容や表現について参考に なる部分があれば付け加えさせる。
   
見直した対談内容を基にして、2人が別れる結末の場面がどうなるかを考えさせ、各自が想定した結末に合う会話と情景をまとめさせる。
情景を考える際には、7/9時に学習した表現の特徴や工夫を利用するように指示する。
   















イ−1 
文章の記述を根拠にして、仮想対談の内容を考えている。
【ワークシートEの記述】
◆ワークシート@〜Cまでの記述を利用し、友達の意見も参考にして書き込ませる。




本時の振り返りをし、自己評価をする。
次時の見通しをもつ。
 
学習計画・自己評価表





本時の学習内容を振り返らせ、学習計画・自己評価表に記入させる。
最後の会話と情景について考えることを告げる。
 

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学習計画表は、単元を通して同じものを使用しています。また、同一番号のワークシートはすべて同じ内容です。