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第6学年の実践

1 単元名 豊かな日本語の使い手になろう 
  教材名 「雨のいろいろ」  倉持 保男 作
        「数え方でみがく日本語」  飯田 朝子 作   
   出  典 『新しい国語』 6年下 東京書籍
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【授業者の願い】
  本単元では、小学校での国語の学習を振り返り、その総まとめとして自分と日本語との関わりについて考えさせたい。そこで、日本語の特徴や使い方についての自分の考えを意見文にまとめるために、筆者が論を進める上で用いている様々な叙述の工夫(「説明の技」)に着目しながら要旨を捉えさせていく。意見文は、卒業文集に掲載することで、相手意識・目的意識をもたせたい。
2 単元の目標
  日本語についての考えを意見文にまとめることを通して、筆者が論を進める上で用いている叙述の工夫(「説明の技」)に着目しながら要旨を捉えることができる。
3 単元の評価規準
観点
評価規準
ア 国語への
   関心・意欲・態度
1 日本語に関心をもって読み、日本語の特徴や使い方について考えようとしているとしている。
イ 読む能力 1 「説明の技」に着目しながら要旨を捉えている。                  【C読むこと(1)ウ】
2 日本語の特徴や使い方についての考えを意見文にまとめ、自分の考えを広げたり深め
   たりしている。                                                                    【C読むこと(1)オ】
3 日本語の特徴や使い方についての自分の考えをまとめるために、必要な本を選んで読
  んでいる。                                                           【C読むこと(1)カ】
ウ 言語についての知識・
   理解・技能
1 説明的な文章における文章全体の構成を理解している。
                        【伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 イ(キ)】
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4 単元の計画(全9時間)
主な学習活動
指導目標 【 】は対応する評価規準
略案とワーク
事前

関連図書を読むことで、日本語に関心をもつ。 事前に日本語の特徴や使い方について書かれている本を教室に並べておき、いつでも児童が手にして読めるようにしておく。
@
教材文を読んで初発の感想を発表し合い、学習に見通しをもつ。
日本語について関心をもち、見通しをもって学習に取り組もうとしている。
  【ア−1】
略案へGO!
ワークシート
A
2つの文章の文章構成や筆者の主張を考えながら、要旨を読み取る。 2つの文章の要旨を読み取っている。
  【イ−1】 
文章全体の構成を理解している。
  【ウ−1】
略案へGO!
ワークシート
B
2つの文章のどちらにも使われている「説明の技」を読み取る。 2つの文章のどちらにも使われている「説明の技」を読み取っている。
  【イ−1】
本時の実践例
略案へGO!
ワークシート
それぞれの教材文の具体例
C
「数え方でみがく日本語」だけに使われている「説明の技」を読み取る。 「数え方でみがく日本語」だけに使われている「説明の技」を読み取っている。
  【イ−1】
略案へGO!
ワークシート
D
E
意見文のテーマを決定し、原稿メモを作成する。 これまでの国語の教科書や日本語に関して書かれた本の中から、自分の考えにふさわしいものを選んで読んでいる。
  【イ−3】
文章全体の構成を理解している。
  【ウ−1】
略案へGO!
ワークシート
ワークシート
記入例
意見文の
テーマ例
F
G
2つの文章に用いられていた「説明の技」を使いながら、日本語の特徴や使い方についての考えを意見文にまとめる。 日本語の特徴や使い方についての自分の考えを意見文にまとめている。
  【イ−2】
略案へGO!
ワークシート
意見文用
原稿用紙
意見文の例
H
意見文を読み合って感想を交流し、学習の振り返りをする。 友達の意見文についての感想を述べ、日本語との関わり方について考えようとしている。
  【ア−1】
これからの日本語との関わり方についての考えを広げたり深めたりしている。
  【イ−2】

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