話合い活動で展開する学級活動内容(2)の授業を提案します。

2 研究の実際

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○学活ノート

 

 

 

 空き時間に見られればよいが、十分に時間がない場合には、朝の会前に教室に出向き、学活ノートを見るとよい。生徒の朝の様子を知ることもでき、一石二鳥である。
@ どのような視点で見るのか
  毎日、生徒一人一人と対話したいが、時間的制約もあり難しい。そこで、学活ノートを毎日見ることで、「生徒が何を考えどんな思いをもって生きているのか」を知るようしている。また、コメントを添えて、生徒と担任がつながるようにしている。

A 話合い活動との関連
特に、生徒に学級活動後の振り返りを学活ノートに書くように指示しておけば、特別にカード等を準備しておかなくてもよいし、生徒の振り返りに目を通し、称賛や応援のコメントを記入することもできる。このように、日常的な活動の中にきちんと振り返りを位置付けておくことが大切である。

Gakkatu
話合い活動後の生徒の振り返り
B 学級通信で公開する
学活ノートに記入されたものを、生徒の了解の上、学級通信で公開することがある。これにより、生徒同士が考えていることを互いに知り合ったり、家庭に学級の様子を伝えたりできる。

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最終更新日:2011-03-30