社会的な見方や考え方を深める社会科学習に取り組んでみよう!

平成20・21年度 佐賀県教育センター

プロジェクト研究 小・中学校社会科教育研究委員会

現代社会においては、社会の一員としての自覚の不足や自分と社会との関係をとらえることができていないことが一因となって、社会への参加意識や社会的義務を果たそうとする意識が薄れてきていると考えられます。このような中にあって、小・中学校の社会科教育では、児童生徒が身に付けた社会的な見方や考え方を基に、社会の在り方や社会へのかかわり方などについて、自分の考えをもてるようにすることが大きな課題といえます。
  そこで、本研究では、社会的な価値を意識させ、自分が大切にしたいことを基に目指す社会の在り方を考えさせることで、児童生徒の社会的な見方や考え方を深める指導の在り方を探りました。そして、身に付けた知識・技能を活用しながら、思考・判断し、自らの考えを根拠をもって表現していくことができるような社会科学習の在り方を次のように4つ提案します。
@ 児童生徒の発達の段階や単元の特徴を考慮した教材開発のポイント
A
資料活用や意見交換の場面で社会的な見方や考え方を深める指導法、ワークシート例
B 前述の@Aを活用した授業実践例
C 社会的な見方や考え方を身に付けた児童生徒像と、評価の在り方についてのポイント
 ぜひ、先生方の授業づくりに、ご活用ください。

 

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コンテンツ

○ 小学校・中学校の実践事例(ワークシート付き)
   小学校(  3、4年生  ・  5年生  ・  6年生 )   中学校
○ 意思決定型学習を取り入れた単元づくりのポイント
○ 意思決定型学習のワークシートづくりに役立つポイント
 

   
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研究スタッフ 

(平成21年度プロジェクト研究)

岩橋 孝也
(佐賀県教育センター所員)
森戸 恭介
(佐賀県教育センター所員)
中村 元治(循誘小学校) 山口 徳広(外町小学校)
四島 誠 (若基小学校) 田本 正一(春日北小学校)
野田 英樹(中原中学校) 山口 信一郎(武雄中学校)
吉田 俊治(鬼塚中学校)  
   

(平成20年度プロジェクト研究)

冨永 和重
(佐賀県教育センター所員)
森戸 恭介
(佐賀県教育センター所員)
木村 嘉身(鳥栖北小学校) 中村 元治(循誘小学校)
馬場  克 (基里小学校) 竹本 浩樹(春日北小学校)
野田 英樹(中原中学校) 山口 信一郎(武雄中学校)
山田 泰史(東陵中学校)  



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最終更新日: 2010-03-23