基礎的・基本的な知識・技能の習得と数学的な思考力・判断力・表現力の育成を目指します!

 平成22年度からの算数科授業に求められること 
 授業をしていただく先生方へ提案する大事なポイントは次の4点です。
   ※それぞれのポイントに関連しているページにリンクを設定していますので、参考にしてください。
 
 数学的な思考力・判断力・表現力をはぐくむためには、数量や図形についての知識・技能を確実に身に付けさせるとともに、目的に応じて適切に使えるようにさせること。
   
 新しい学習指導要領の解説(平成20年8月)に示されている作業的な活動や体験的な活動、具体物を用いた活動、自分の考えを表現する活動、説明する活動などをその通りに行ったり、類似した活動を設定したり、各学校で工夫した活動を設けたりして、児童が主体的に取り組む授業づくりを数多く行うこと。
   
 数量や図形についての意味や性質を言葉や数、式、図などを用いて考えたり、説明したりする活動を、日々の学習の中に繰り返し取り入れていくこと。
   
 線分図や数直線などで表現する力を身に付け、自由に使えるようにさせるとともに、友達が表現したものを正しく読み取ることができるようにさせること。 
   
  以上のようなポイントを位置付けた授業づくりを工夫することによって、児童生徒の基礎的・基本的な知識・技能の習得が図られ、数学的な思考力・判断力・表現力が育成されると思います。今までの指導を振り返る際の参考にしてください。それぞれのポイントについての具体的な内容については、リンク先のページを参考にしてください。

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最終更新日:2010-02-22