支援者の持ち味を生かそう | |||||||||||||||
不登校の子どもを支援していく時には、親や担任をはじめとして、いろいろな立場の人たちが連携してかかわることが有効な支援につながります。 例えば、教室では担任、相談室では教育相談担当、部活動に参加できていれば、その担当教師、時には学校外の人たち等、いろいろな場でいろいろな人がその支援者として、一人の子どもにかかわっています。 これらの連携に必要なのは、「子どもの今」の状態についての共通の理解と、それぞれの場に応じた様々なかかわり方です。場が違えば、一人の子どもがそこで見せる表情や状態も違うかもしれません。したがって、いろいろな場面で見られる子どもの情報を支援者間で共有して、「子どもの今」を理解する。そして、それを基に、支援者の持ち味を生かしたかかわりをその場に応じて行っていくことで、子どもへの支援はだんだんと充実したものになっていくことが期待できます。
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