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| データ分析をより簡便、かつ効率的に行うための方法の一つとして、グラフ等にして視覚化するという方法があります。無味乾燥な数値の羅列を、目で見て分かる形に加工することで、様々な示唆がより得られやすくなります。分析ツールとは、こうしたグラフによる視覚化等の作業を、一つ一つ行わなくてもいいように、表計算ソフトを用いて、自動で処理できるようにしたものです。 | ||||
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| この佐賀県学習状況調査分析ツールは、平成19年度に開発し、その後も各学校からの要望や提案なども盛り込み、毎年、機能の充実を図っています。 | ||||
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| 第一に、「各学校が、少ない操作で出力できるように!」と考え、Microsoft Excelのマクロ機能を生かし、データ分析に有効な資料が得られるよう、工夫しています。各学校においては、基本的に佐賀県教職員ポータルからログインした画面で、諸調査集計・分析システムから関係のデータをダウンロードし、分析ツールフォルダ内に保存した状態で、ファイルを展開すると、あとは自動的に分析に必要なグラフが生成されます。 | ||||
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| 各学年・教科の正答率レーダーチャート、設問ごと正答率や評価観点別・内容領域別到達度分布、意識調査のグラフ、教科正答率と意識調査のクロス集計グラフなどデータを多角的に見ることができるように多様な分析グラフ等を表示できるようにしています。各学校における教育実践と比較しながら、活用していただければと思います。 | ||||
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| 最初に分析ツールのポータル画面を設定し、このツールの機能を概観できるようにしました。このツールで見ることができるグラフやデータを一覧にして把握することができます。また、各学年・教科の正答率レーダーチャートは、到達基準と県平均のいずれを基準にするかをボタン1つで切り替えることができます。また、設問ごと正答率は正答率が高いものからの並べかえ機能や実際の調査問題等を閲覧できる機能、教科正答率と意識調査のクロス集計グラフも正答率度数分布の中での選択肢ごとの回答状況の表示など、操作性を充実させています。グラフ作成後も、いろいろな形でデータを表示させながら、結果を見ることにより分かることがあると思います。できるだけ簡単な操作で、これらの分析ができるようにしていますので、ぜひご活用ください。 | ||||
| ■その他の工夫や配慮 | ||||
| グラフの色もユーザーの立場を考え、パソコンの画面ではコントラストの強いカラー表示を用いつつも、モノクロ印刷にした場合を考慮し、配色や網掛けを施しています | ||||
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一口に学力と言っても、様々なとらえ方がありますし、佐賀県小・中学校学習状況調査の結果だけで、そのすべてが分かるものではありません。一方、昨今、「知識社会」と言われる中、実社会や実生活の様々な場面で、以前のように知識や情報を「知っている」、「覚えている」だけでなく、それらを生かして「考える」、新たな知恵を「創造する」ことが求められています。 この県調査や、その背景にある新学習指導要領の中で問われている「活用する力」とは、まさにこうした問題意識からのものであり、子どもたちの「生きる力」を育む上で、今後、重要視すべき要素の一つと考えます。また、こうした到達目標に一定の共通理解をもったうえで、「では、何に取り組むべきか?」を考えるに当たって、重要となるのは、学校ごとに異なる児童生徒の現状の把握・検証です。 |
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